近 況 愚 写 録 

========== 2016年3月20日 ==========

柴犬はなさん、12歳の誕生日
〜 14時30分更新 〜

と、いうことで、柴犬はなさんは、
本日、3月20日で、12歳になりました。
通常の「老化」以外は、健康にまったく不安はなく、
これからも健やかに過ごして欲しいと思います。

5月6日発売の粘菌本も、いよいよラストスパート。
花粉に負けずに頑張るぜ。


shibainuhanasan

お気に入りのダルメシアン柄のディレクターズチェアですやすや


shibainuhanasan

朝陽を浴びてすまし顔


shibainuhanasan

イヤ!と言ったらイヤ!そっちへは行かないの!


shibainuhanasan

久しぶりに、にゃことの接近遭遇。
でも、このあとすぐに逃げられてしまった……。


shibainuhanasan

春の香りなのだ


forester

車検に出したついでにきれいに洗ってもらって、
ぴっかぴかになって戻ってきたフォレスターのえりちゃん。

ところが、ひと晩経ったらこの有様……。
ボディの黄色は全部スギ花粉ですぜ、旦那……(涙)。

世界は花粉にまみれているのさ。


genkou

「科学」と名がつくところからの原稿依頼。
パソコン使用のときは22字詰め横書きにしてCDに焼け、と。
手書きのときは市販の原稿用紙を使え、と。

MacBook Pro ではもう「円盤」が扱えないので選択肢は手書きのみ(笑)。
この20年くらいの間で、万年筆で納品原稿を書いたのは、
間違いなく、初めてでございます。

その昔から愛用している、浅草・満寿屋の原稿用紙と、
モンブランの万年筆(ロイヤルブルー)の組み合わせ、
悪くないっすな。

それにしても、字が本当にヘタになった……(涙)。


(撮影 / SONY RX100)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.


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『粘菌生活のススメ 〜奇妙で美しい謎の生きものを求めて〜 』
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5月6日発売予定!
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========== 2016年 4月3日 ==========

今年も、はなの季節がやってきた!
〜 9時30分更新 〜


桜がほぼ満開。
8分咲きから9分咲きくらいになった。
週明けはお天気が悪そうなので、
今日が見頃かもしれない。

と、いうことで、朝のお散歩は、
里山の桜巡りへ。

週明けには新著の入稿!
初の粘菌本 に、乞うご期待!


shibainuhanasan

(この写真のみ3月31日撮影)


shibainuhanasan


shibainuhanasan


shibainuhanasan


shibainuhanasan


shibainuhanasan


shibainuhanasan


(撮影 / SONY RX100)
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========== 2016年 4月10日 ==========

長野で好雪性粘菌探し!
〜 13時30分更新 〜


粘菌の本 を出すことになっているのに、
実は、好雪性粘菌を見たことがありませんでした。

そこで、筑波大学菅平高原実験センターの、
出川洋介博士に情報提供をお願いしてみたものの、
しばし、連絡待ち状態が続いたのでした……。

と、いうのも、今年の菅平は、思いっきり雪が少なく、
例年であれば、雪解けと同時に、足の踏み場もないほど、
そりゃあたくさんの好雪性粘菌が発生しているはずが、
まったく姿を現していない、超異常状態とか。

半分諦めかけていたとき、
出川博士の研究室の学生さんから、
「好雪性粘菌、発見!」のメールが!

で、すぐに粘菌本の担当編集者に連絡して、
最終校正時に写真を差し替える!という荒業を了承してもらい、
メールをもらった翌日に、好雪性粘菌の撮影をすべく、
菅平を訪れることにした、というわけであります、はい。
(訪問2日後に、色校が出るというタイミング)

当日、出川博士は、
秋田へ出張とのことでお会いできませんでしたが、
出川研究室のメンバー3人が粘菌探しを手伝ってくださることに。
感謝、感激、雨、アラレ、でございました。

結論から言うと、好雪性粘菌、ルリホコリの仲間と、
感動の野外初対面(標本は見たことあり)を果たしました。

雪が残っている場所を中心に、
2〜3時間探したもののお目にかかれず!
結局、唯一発生していた場所は、
なんと、研究棟のほんの眼と鼻の先。
世の中、そんなもんです(笑)。

憧れの好雪性粘菌とのご対面!
感激で、言葉もありません。
出川博士、研究室の皆さん、ありがとうございました!
粘菌本の掲載に間に合いました!


sugadaira

好雪性粘菌を、探す、探す。


sugadaira

雪が残る斜面で、好雪性粘菌を、探す、探す。


sugadaira

雪解け時に姿を現す、謎の菌類の菌糸。


nenkin

こ、こんなところに、好雪性粘菌のルリちゃんが!
(顕微鏡で観察しないと種名同定は難しい、とのこと)


nenkin

マクロレンズで撮影(等倍)。


nenkin

マクロレンズ+秘密兵器で、さらに拡大撮影(2〜3倍)。


nenkin
マクロレンズ+秘密兵器で拡大撮影(2〜3倍)。


kumajin

上田市で、お昼に何を食べるか、しばし悩んで、
おそばではなく、やっぱり、ラーメンにしました(笑)。
市の中心部からは、やや離れた場所にある、
「熊人」の、煮干味噌拉麺大盛り。
数年振りの訪問。


(撮影 /OLYMPUS OM-D E-M1、ラーメンのみ、SONY RX100)
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========== 2016年 4月12日 ==========

新著の色校チェック!
〜 10時00分更新 〜


長野は菅平で好雪性粘菌を撮影したのもつかの間、
翌日には 新著 の色校チェックのために上京。
なかなか忙しいようで、まあ、何より(笑)。

ついで、と言うか、東京へ行くなら、美術展も見たい!
と、いうことで、横浜と渋谷で、浮世絵三昧。

浮世絵は見応えばっちりだったし、
かねてから懸案だったラーメンも食べたし、
色校はそこそこいい色が出てたし、
次の仕事もなんとなく見えてきたし、
なかなか充実した2日間でした。


sugadaira

拙著『きのこのき』のアートディレクションをお願いした、
酒井田さんがポスターなどのデザインを担当している、
そごう美術館の「あそぶ浮世絵ねこづくし」を見るべく横浜へ。
じっくり、たっぷり、にゃんこさんたちを堪能しました。


sugadaira

今の横浜を見て何を想う?


nenkin

新宿で打ち合わせ、というか。
星乃珈琲店もスタバも満員で順番待ちなので、
ええい、とライオンへ!
時間的にはちょっと早いけど、ヱビスビールで、ぷは〜。
もやもやっとしていたものが、だんだん形になり、仕事になるのさ。


nenkin

新宿に、うまい煮干ラーメンを食べさせる店がある、
と聞いて、いつか行かねば!と思いつつ、
なかなか訪れることができなかったのだった。
歌舞伎町ゴールデン街の一角にある「凪」。
さすが新宿、なんと24時間営業とな!


nenkin

その名も、すごい煮干ラーメン(オススメ)。
おいしゅうございました。
隣の兄ちゃんが白いシャツにスープを飛ばしちゃって、
ちょっと可愛そうでした。


nenkin

宵の新宿。


nenkin

おっと、リーバイスの店頭にきのこが!。


nenkin

夜の新宿。


nenkin

新宿の夜、というよりも、夜の新宿、
のほうがなんか似合ってる気がしません?
演歌的、というか。
夜の新宿、裏通り……。


nenkin

東京は、もう、サクラチル。


nenkin

渋谷!
外国人観光客をトリコにしている、スクランブル交差点。
平日の真っ昼間なのにお祭りのような人混み!


nenkin

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展を見に、渋谷の Bunkamura へ
事前に場所の確認をしておらず、
30年も昔の記憶をたどって、東急ハンズ方面へ行くも、見当たらず。
そして、東急本店に着くも、8階へ行ってみたりと、うろうろ、うろうろ。
お隣の地下1階にありました……(笑)。


nenkin

撮影オーケーのコーナー。


nenkin

そして、また、昔、昔、の記憶をたどる……。
(30年くらい前、5年間、渋谷区民だったのだ)
確か、道玄坂の、ストリップ劇場の向かいあたりに、
昔ながらのラーメン屋さんがあったはず……。
この通りじゃない。


nenkin

あった!ありました。
お店は新しくなっているけど、
そう、「喜楽」だ。


nenkin

頼んだのは、ワンタン麺。
なんか、懐かしい味。


nenkin

『粘菌生活のススメ』の表紙は、ちょっとざらざら系の紙を使用。
手触りも、なかなかいいのです、はい。


nenkin

色校が出る時間がどんどん遅くなって、
結局、最終近くの新幹線で群馬へ。


(撮影 / SONY RX100)
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========== 2016年 4月28日 ==========

待ってろ若冲! 待ってろ新著!
〜 17時00分更新 〜


jakuchu_ten

正直に告白しますと、仕事のために、というか、
5月6日発売の新著 『粘菌生活のススメ』 が出版社に納品されたので、
にやにやしながら頬ずりをしつつ販売戦略的打ち合わせをするため、
さらには、別件で次の仕事の打ち合わせなんぞをするために、
大都会東京へ、はるばる出かけたというのは、方便です……(笑)。

若冲です!
若冲を見ないわけにはいきません。
2013年の初夏に 盛岡 で、 2015年の春に 東京 で見て以来、待ちに待った展覧会。
前売りチケットはひと月も前に購入済みさ!

今の日本で、美術系の展覧会を開催する場合、
若冲は、間違いなく、3本の指に入る人気でしょう。
超大混雑間違いなし!の展示をいかに効率的に見るかが課題でした。

そこで、参考にしたのが、
大混雑で有名になった、先の「鳥獣戯画展」の事例。
(ぼくはバラバラではけっこう見てるので行ってません!)

見に行った人のブログやいろいろなHPを調べてみると、
ひとつの結論が浮かび上がりました。

会期初期の休館日の翌日(平日)に朝イチで並ぶ!
(あくまでも個人的な研究結果です……)

と、いうことで、導き出した日程が、
4月26日、というわけです、はい。
そのついでに、仕事を入れました(笑)。

作戦はまんまと大成功!

通常の開場時間前に並び始めたとしても、
たくさんの人が押し寄せるからきっと早めに開場するはずなので、
並ぶ時間はそれほど気にならないはず!
と、いう読みがぴたりと的中!

8時15分から並び始めたところ(前には70人ほどの人が)、
定時の25分前の9時5分に門が開き、ゆっくり、ぞろぞろ歩いて、
美術館内に入って、チケットを切ってもらったのが9時20分。

やや混みあう地下1階の展示は素通りして1階へ直行。
円形に配置された圧倒的なまでの「動植綵絵」を堪能しました。
1時間くらいすると、人の波が3重くらいになったので、
2階へと移動し、大好きな「葡萄図」と、
あの有名なタイル状の「鳥獣花木図屏風」をじっくり鑑賞。

脳みそが酸欠状態になりそうだったので、もう一度地下1階へ。
そこは、もう、黒山の人、人、人……。
美術作品を見るような環境ではありませんでした。

若冲については多くを語る言葉を持ってないのですが、
「動植綵絵」に関して感想を言うなら、ちょっとおかしい!です。

縦長のほぼ同じ大きさの絹?に描かれた絵には、
主人公、あるいはメインが存在しないんですよね。
端っこや、隅っこで、小さく描かれた虫やカエルや枯葉も、
細かく、びっしりと、病的なまでに描きこまれているわけです。
縦長の四角い画面全体に、ずど〜んとエネルギーが注がれているんです。

こんなん、常人ができる技じゃありません。
聞けば、細かい線の幅は0.2mmほどだというし、
描き直したりした跡も見つからないそうだし、
いったい、若冲さんは、どんな精神力でこれらの絵を描き上げたのか。
想像するだに、とても人間業とは思えません。

すごいなあ。
ほんと、言葉がありません。

1階から2階へ抜ける通路に、作品を写真撮影して、
テクニックなどを紹介するコーナーがあるんですけど、
見事なまでにオーラが感じられないんですよね。

やはり、絵は、本物を見るに限ります。
とはいえ、大きくて重い図録を買いましたけど……(笑)。


jakuchu_ten

4月26日の8時45分くらい。
前に70〜80人くらいの人が並んでいて、
振り返ると、後ろにも、人の波が。


jakuchu_ten

美術館の外に出た11時半くらいには、
建物に入るのに70分待ち、中で40分待ち、という状態。
もし、真夏だったら、死者が出てもおかしくないレベル。


nenkin

そして、そして、お昼におそばをたぐってから、
(写真を撮るのを忘れちゃったぜ)
いざ、『粘菌生活のススメ』の出版元の、誠文堂新光社へ。

会議室で、新著とご対面。
おお!すりすり(頬ずり)……。

カバーは色校で見たときよりも数段色が良くなってました。
本ページの色も、ほんのちょい緑かぶりだけど問題なし。
いろいろ、細かく、うるさく、しつこく、注文をつけたりして
関係者の方々には申し訳ありませんでした!
でも、すんごく良くなりました。
感無量……。

カバーをぺらりとめくると、
イラストをお願いした、画家・片山周子さんの力作が!
どうぞ、お忘れなく、ご覧あれ。

帯文は、糸井重里さん。
身に余る光栄、分不相応の栄誉、というか、
ただただ、嬉しゅうございます……。


nenkin

そして、ページをぺらぺらめくっていくと、
左下にちっちゃなイラストが現れます。
そう、これは、友人の柴垣くんに無理を言って描いてもらった、
(彼の本職は、また、別にあるわけで……)
粘菌の一生を描いたパラパラ漫画なんです。

すごく出来がいいので、日本初の「粘菌漫画家」を名乗ってはどう?
と勧めたのだけど、イヤそうな顔をされました(笑)。
紙の本ならではのお楽しみでございます!


そうそう、
「きのこの話」を連載中の、ほぼ日刊イトイ新聞 で、
なんと「粘菌のはなし。」を、期間限定ながら連載することになりました!
新著『粘菌生活のススメ』の発売日、5月6日(菌)から、
毎週、写真たっぷりでお届けします。
5月の菌曜日は、粘菌曜日(笑)!
と、いうことで、乞うご期待。


keika


taromen


新宿へ行ったついでに、熊本支援!
桂花ラーメンの、太肉麺。
おいしゅうございました。


そして、そして、
新しい仕事が、2〜3個、動き始めました。
これまた、乞うご期待!


(撮影 / SONY RX100)
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===== 新著 =====

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========== 2016年 5月6日 ==========

新著発売開始!ほぼ日で新連載開始!
〜 17時30分更新 〜


『粘菌生活のススメ 〜奇妙で美しい謎の生きものを求めて〜 』
→amazon で購入!

nenkinseikatsunosusume

本日、5月6日菌曜日、
新著 『粘菌生活のススメ』 の発売日を迎えました。

監修は、粘菌界にこの人ありと知られた、
山形県立博物館の川上新一博士。

カバーをぺらりとめくった下の表紙と、挿絵は、
きのこ絵でも知られている、画家の片山周子さん。

ページ左下で展開する粘菌のパラパラ漫画を、
さらりと描いてくれたのは古くからの友人、柴垣茂之さん。

ブックデザインは、おしゃれな本づくりのエキスパート、
OKAPPA DESIGN の工藤亜矢子さん。

そして、帯文は、糸井重里さん。

感無量でございます。


そして、同じく、本日5月6日菌曜日から、
きのこの話」を連載中の、ほぼ日刊イトイ新聞 で、
なんと「粘菌のはなし。」を、期間限定ですが、ダブルで連載開始!
5月いっぱい、毎週、菌曜日に写真たっぷりでお届けします。

5月の菌曜日は、粘菌曜日(笑)!
と、いうことで、こちらも、乞うご期待。

もろもろ、どうぞよろしくお願いします。


(撮影 / SONY RX100)
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========== 2016年 5月21日 ==========

またまた、東京へ!
〜 10時30分更新 〜


北海道行きまで、あと約半月。
関東にいる間にできること、主に対面打ち合わせ!を、
とりあえずやれるだけやっておく、ということで、
柴犬はなさんにしばしの別れを告げて東京へ。

もちろん、仕事優先です。
「歌川広重展」のついでに仕事を入れるなんて、
……少ししか考えてません(笑)。

初日は、打ち合わせを2本こなしてから、
夕方17時に、西荻窪は「戎」へ。
某舎と某社の編集者と、打ち合わせ兼、飲み会。
楽しいひとときでございました。
(ナイショですが「掟破り」を少々……)

二日目は、まず、六本木へ。
サントリー美術館で「歌川広重展」を見て、
(秋に鈴木其一の展覧会があるって!嬉し過ぎる!)
ついでに、同じミッドタウンにあるフジフィルムで、
敬愛する水越武さんの写真展を見て、
(モノクロプリントの素晴らしいこと!!)
お隣でやっていた日本自然科学写真協会の写真展(初日!)を見て、
(ちなみに、実は、ぼくも会員だったりします)
お昼すぎに、恵比寿の「めぐたま」へ。

お昼ごはんを食べつつ、飯沢耕太郎さんと、しばし、
きのこがらみの仕事やイベント系の確認したり、
あれこれと今後の企画計画を相談したり……。

そのあと、写真評論家としての飯沢耕太郎さん(笑)イチオシ、
ペルー人の写真家・マルティン・チャンビの写真展へ。
会場は、なんとなんと、ペルー大使館。

1920年代に撮影された写真の数々。
この、モノクロプリントがまたいいのよ。
会期は5月23日までですが、写真好きの方、
これは、ほんとにほんとに必見です!

なかなか濃い二日間でございました、はい。


jakuchu_ten

お昼は新宿ゴールデン街の「凪」へ。
すごい煮干しラーメン(おすすめ)。


jakuchu_ten

夕暮れの西荻窪駅南口界隈。


jakuchu_ten

「戎」と言えば、焼き物、揚げ物なのだ。
イワシコロッケタルタルソースかけとメンチカツ。
(今回も納豆揚げは食べられなかった……)


jakuchu_ten


jakuchu_ten

いろいろなものや人にケチがつきまくって、
市松模様が、もはや、お札にしか見えない今日このごろですな。


jakuchu_ten

歌川広重と言えば、まず永谷園を思い浮かべてしまうけど、
やっぱり本物は、永谷園の付録どころじゃなかった(笑)。
今回は版が新しいものが多く、作品がきりりとしてます。


jakuchu_ten

「めぐたま」のカレーランチ。


jakuchu_ten

飯沢耕太郎さんにサイン入りご著書をいただくなど。
『きのこの国のアリス』あとでじっくり読ませていただきます!


jakuchu_ten

まさか、我が人生で、
ペルー大使館を訪れる日が来ようとは……。


jakuchu_ten

そして、東京から戻ると、
岩出菌学研究所の栽培キットのヤコウタケが、
綺麗な蛍光色で発光しておりました(2回目の発生)。


(撮影 / SONY RX100)
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========== 2016年 6月 9日 ==========

一気に、北上!
〜 10時30分更新 〜


柴犬はなさんに長きの別れを告げて、いざ、東北、北海道へ。

初日。
午前4時出発。
高崎から足尾〜日光〜鬼怒川温泉〜会津田島〜会津坂下〜喜多方へ。
「まこと食堂」で、ちょっと遅い、朝ラーメン。
天気はめまぐるしく変わり、高崎は晴れ、会津田島は雨、喜多方は晴れ。

喜多方から、南陽経由で、山形へ。
拙著 『粘菌生活のススメ』 の監修者、川上博士を訪ねて山形県立博物館へ。
反省会のあと、おそばにするか迷って、結局、冷やしラーメンを食べることにする。
米沢付近は雨、山形は曇り。

山形から国道13号をひたすら北上。
横手から国道107号に入り、旧沢内村の真昼温泉へ。
小さいけど、ここのお風呂、大好きなんだよなあ……。
そして、盛岡の友人宅へ。
高速道路を使わず、約600km、15時間のドライブ。


2日目。
盛岡から、白神山地方面へ向かうか、八甲田方面へ向かうか未定で、
車に座ったとき「国道4号!」と閃いたので、八甲田方面へ向かう。

盛岡〜八幡平市〜鹿角市〜大湯〜十和田湖〜奥入瀬溪谷〜蔦温泉へ。
蔦の森で、いろいろなきのこを見つけて、蔦沼の手前だけで3時間撮影。

蔦温泉も、酸ヶ湯も素通りして、これまた大好きな黒湯でひと風呂浴びる。
半年ぶりに弘前の夜の街に繰り出して、飲むわ、食べるわ。

「生ビールになります」(麦とホップと水を持ってきたのかよ!)
「醤油になります」(まだ大豆発酵中かよ!)
「お刺身になります」(これから目の前でさばくのかよ!)
などなど、

「串の坊」のアルバイト兄ちゃんの「なります」攻撃にちょい辟易。
( )内は、ぼくの心の声です……(笑)。

ああ、おっさんになったなあ……。
でも、おいし、楽しかった。


3日目。
黒石で、買い出しをすませ、おそばを食べ、昼過ぎに酸ヶ湯へ。
あえて日帰りではなく、山小屋泊の八甲田山登山(笑)。
登るにつれて、徐々に雨が強くなるなど。
14時出発、15時半、山小屋着。

すんごく素敵な風景と出会えたので、後日、写真をアップします。
ストーブを囲んで飲んだり食べたりの夜もまた良し。


4日日。
7時半出発、頂上まで1時間ちょい。
快晴&貸し切りの頂上で極上のひとときを過ごし、
昼前に、無事、酸ヶ湯に下山。

酸ヶ湯は身体中温泉臭くなってしまうので、蔦温泉へ。
湯船の下から突き上げてくる「温泉玉」の威力がちょい小さかった。
十和田湖温泉郷の「上高地」でカツカレーを食べて十和田市へ。
(夜に「あれ」が待っているのになぜここで食べてしまったんだろう?)

17時から街へと繰り出し、焼き肉、スナック、バー、と3次会体勢。
撮り忘れ&プライバシー問題で、飲み会の写真はなし(笑)。
十和田でお酒を飲んだときのシメは、言うまでもなく「あれ」……(笑)。
ホテルの部屋に戻ったのは、2時過ぎ……。


5日目。
奥入瀬渓谷へ出かけて、地元のガイドさんたちと隠花植物巡り。
みんな、きのこに、興味津々のようで、よかった、よかった。
せせらぎと新緑の木漏れ日が、まあ、たまりませんでした。
阿寒もいいけど、奥入瀬もいいなあ……。

お昼を食べて、八戸へ。
スーパー銭湯でお風呂につかって、スタバで原稿書きしていたら、
あれよあれよと暗くなって、乗船時間が間近に。
コンビニでおむすびを買い込んで、八戸港へ。
定刻22時出発。


6日目。
苫小牧は曇り。
真っ直ぐ帯広へ。
午後からどんどん陽射しが強くなる。
おそばとラーメンを食べたあと、
丸美ヶ丘温泉の温いモール温泉に長時間つかり、
オンネトー経由で阿寒湖へ。

最近、下から異音が聞こえる!
フォレスターのえりちゃん、お疲れさまでした。


makoto

喜多方は「まこと食堂」の中華そば。


sakaeyahonten

10年ぶりくらいに食べた「栄屋本店」の冷やしラーメン。


sakaeyahonten

昔はもっと、ラ・フランスの香りが効いていた気がするけど気のせい?
冷やしラーメンと、冷やし中華は、まったく別モノでございます。


kushinobou

弘前の繁華街の名店「串の坊」へ。
何をおいても、まず、ビールごくごく。


kushinobou

ホヤのお刺身。
「ホヤにはビールだ!」という友人の父に洗脳されたので、
日本酒に加えて、再び生ビールを注文(笑)。


kushinobou

刺身盛り合わせなど。


kushinobou

おまかせで、串揚げ。


kushinobou

津軽のソウルフードのひとつ、貝焼き味噌。
家庭ごとにそれぞれ独特な味付けがあるほか、
これをつくるためにホタテの貝殻を常備してあるのだとか。


oomura

弘前市民の深夜の定番。
飲んだあとは、手打ち中華おおむらへ。
あっさりした、優しい味のラーメン。


hisaoan

黒石市のひさお庵は、広々とした立派なお屋敷。
天もりそば、おいしゅうございました。


kamikouchi

八甲田山から下山して、遅いお昼。
奥入瀬渓谷近く、十和田湖温泉郷の「上高地」へ。
十和田と言えば、バラ焼き!でも、これは友人が食べたもの……。


kamikouchi

ぼくは、何故か、カツカレーモードだったのさ……。
夜、十和田市での飲み会が控えているのをすっかり忘れてました。


yosaku

そして、真打ち登場!
十和田市「与作」の、カツカレーラーメン。
この、ビジュアルの破壊力たるや、もう……。

夜中の2時、3時に喜々としてこれを食べる十和田市民のすごさ!
まろやかな味、とは言うものの、翌日の午前中まで胃もたれします(笑)。


kamikouchi

奥入瀬散策後のお昼は、またまた「上高地」へ。
夏を告げる、冷やし中華。


clover

帯広で、初めて行くお蕎麦屋さん。
30代くらいの若い夫婦が切り盛りする小さなお店。
玄葉と書いてクローバーと読むあたり、夜のお店っぽい(笑)。
食べたのは、生桜えびと地元産ゴボウのかき揚げ天もり。
随所に丁寧なお仕事が垣間見られ、おいしゅうございました。


kai

おそばを食べて、そのまま温泉に向かう、と友人に告げたものの、
やっぱり素通りできずに引き寄せられてしまった、行きつけのラーメン屋「懐」。
お腹いっぱいだったから「多め」の注文をしなかったにも関わらず、
出されたのは、鳥と豚のチャーシューめん大盛り(特製)……。
もちろん、スープまで、完食。


akan

阿寒での、2日目の夜。
大好きな豊盃に、夏限定のサッポロクラシック。
し、あ、わ、せ。


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========== 2016年 7月 15日 ==========

7月のラーメン!
〜 23時00分更新 〜


しばらく更新を怠けていました。

北海道での生活は、ほぼ毎日、
早朝から森へ出かけて撮影をし、
ときどきガイド業にもいそしむ、と。

そうそう、今年は、6月30日から8月30日まで、
阿寒湖温泉の奏楽の森ギャラリーで写真展を開催します。

a photographic exhibition


a photographic exhibition

阿寒湖温泉へお出での際には、ぜひ、ご覧ください。

では、とりあえず、7月に食べた、
ラーメンなど「おいしいもの」の写真をご覧あれ……。


poronno

改装前の「ポロンノ」さんで、ユックオハウセットを。


masumi

辺境のラーメン屋「真澄」の醤油ラーメン。


masumi

辺境のラーメン屋「真澄」の塩ラーメン(瀬戸の粗塩)。


masumi

辺境のラーメン屋「真澄」のガーリック味噌ラーメン。


akanbee

「真澄」でラーメンを食べたあとは、
「あかんべぇ」のソフトクリームで下唇を冷やします(笑)。
阿寒湖温泉の奏楽の森カフェでも食べられます。


uocchi

釧路市丹頂市場内にある「魚一(ウオッチ)」の、白味噌ラーメン太麺こってり。
いつもは魚醤ラーメンを食べるのだけど、初チャレンジ。


harukichi

北見市「はる吉」の、みそラーメン大盛り野菜増し。
このラーメンを食べるために75キロ車で走って、
ついでに買い物をしてきます(笑)。


yahata

白糠町「やはた」の醤油ワンタンめん大盛り。
久しぶりに食べたのですが、やはり、うまい。


ibuki

弟子屈町「いぶき」の元祖弟子屈ラーメン。
札幌でちょっと人気が出て、そのあと弟子屈に総本店をつくった店の、
師匠筋にあたるお店で、当然、こちらの方が、数倍うまいっす。
豚骨が効いていて、思いっきり熱いのに湯気が立たない不思議なラーメン。


moca

「モカ」のカツカレー。
阿寒湖温泉でがっつり食べたいときの定番中の定番。


aioimichinoeki

aioimichinoeki

隣町、あいおい道の駅の絶品おそば。
上がぶっかけそば、下が今年から登場した天ざる。
ぶっかけそばを頼みながら、汁をぶっかけずに、
そばちょこを別途もらって天ざるもどきとして食べていた身としては、
天ざるの登場は嬉しい限り。
だって、汁をぶっかけてしまったら、
せっかくのおそばの味がわからなくなっちゃうんだもん。


(撮影 / SONY RX100)
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