近況愚写録 

忘れちゃいけない、秋のきのこ。
(2008年9月6日)

森へ入ったら、あたりを見渡し、
倒木を探して、一目散に駆け寄り、
しゃがみこんで、すみずみまで凝視。

知らず知らずのうちに、というか、条件反射的に、
小っちゃな粘菌を探してしまう今日この頃です(笑)。

でも、やっぱり、きのこも面白い。

仕事なんかやってる場合じゃないぞ!


usutake

ウスタケ


numeritsubatake

ヌメリツバタケ


chahoukitakemodoki

チャホウキタケモドキ


sabiirokubioretake

サビイロクビオレタケ(冬虫夏草)


bunashimeji

ブナシメジ


bunaharitake

ブナハリタケ


benigengutake

ベニテングタケとキンチャヤマイグチ


(撮影データ=7枚=D300/60mm/JPG)
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 近況愚写録 

粘菌大爆発!
(2008年9月6日)

曇りときどき小雨、
という天気が数日間続いたが、
ようやく太陽が顔をのぞかせた。

これは、いわゆる、ひとつの、
内地でいう、梅雨の晴れ間状態。

きっと粘菌が見られるぞおと、
期待に胸を膨らませ、早起きして、森へ。

いた、いた、いた〜!


mamehokori

マメホコリ


edanashitsunohokori

サビムラサキホコリ


edanashitsunohokori

サビムラサキホコリ
(上とは別の個体)


hosoenonukahokori

ホソエノヌカホコリ


katahokori

カタホコリ


honehokori

ホネホコリ


katahokori

キノウエモジホコリ?


ちなみに、まだまだ粘菌初心者ゆえ、
粘菌の名前が間違っているかもしれません。
お気づきの方は、ぜひ、お知らせくださいませ。

(撮影データ=7枚=D300/60mm/JPG)
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 近況愚写録 

知床横断超東風。
(2008年9月5日)

お仕事で、羅臼岳へ行ってきました。

天気予報が大外れで、素晴らしい登山日和でしたが、
太平洋側から、オホーツク海側へ向かって、
ものすごく強い風が吹いていました。

そのおかげで、実に、実に、
幻想的な光景を見ることができたわけですが。


rausudake

風に乗って、雲がすごい勢いで流れる。
よく見ると、うすい虹がかかっていた。


rausudake

羅臼岳頂上直下から、硫黄山(左奥)方面を眺める。


rausudake

海別岳の形そのままに、すごい勢いで雲が流れている。
左奥に見える山が斜里岳。


rausudake

硫黄山方面に見える薄い虹はなかなか消えなかった。


rausudake

看板には標高1661mとあるが、正しくは1660m。
(2008年3月改定)


rausudake

手前が三ッ峰、その向こうの雲の中の山がサシルイ岳、
遥か遠くにある左奥の山が硫黄山。


rausudake

しかしまあ、何と言うか、高くて青い空だぜ!!


(撮影データ=7枚=D300/28〜105mm/RAWからJPGに変換)
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 近況愚写録 

久々の、ご対面。
(2008年8月22日)

どうやら、午前中は、
仕事をしなくてもよさそうな感じだったので、
ちょっと、山へ行ってきた。

今年は寒いので、もしかして、と思っていたのだけど、
やっぱり、いらっしゃいました。

今年の初物です。

matsutake

なんか、まっちゃんは、オーラが違うんだよなあ(笑)。


matsutake

まっちゃん採りの醍醐味は、触感に尽きる。
食べるのは、二の次なのだ。

それにしても、事務所が臭くなっちゃって困ったさ(笑)。



soumen

ただのソーメンが、超高級ソーメンに早変わり!

(撮影データ=3枚=GX100/JPG)
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 近況愚写録 

粘菌くんの、ある1日。
(2008年8月14日)

真っ白でツブツブの粘菌を見つけたので、
ほんの一部分だけ、持ち帰りました。
(今後は、もう、しません!ごめん、粘菌くん!)

お盆休み、ということもあって、
日中は肉体労働系仕事が忙しいので、
ぼくの変わりに、D300に撮影してもらいました。
(30分置きのインターバル撮影をセット)

夜、写真を見て、感動!
いやいや、図鑑や本で見て分かっていたけど、
あっという間に胞子に変わっていくんですねえ。

ちなみに、この写真の粘菌くん、
名前は、わかりません(笑)。

nenkin

9時30分


nenkin

12時


nenkin

14時30分

nenkin

16時


nenkin

17時


nenkin

18時30分

(撮影データ=6枚=D300/60mm/JPG)
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 近況愚写録 

癒しの、粘菌。
(2008年8月8日)

アウトドア業界は、今が稼ぎ時。

朝から晩まで、カヌー、カヌー、の毎日なので、
ちょっと辟易しつつも、
時間が空いたら、釧路川を下ろう!
と、休みの時にも、カヌーに乗るつもりでいる(笑)。

仕事じゃないカヌーは、楽しいのさ!

久々に、早朝の仕事がなかったので、
きのこ・粘菌を求めて、阿寒湖付近の森へ入る。

晴天続きで、森は、やや乾燥気味。
きのこにとっては、あまりいい状態とはいえないが、
体?を乾燥させて一気に胞子を飛ばそうとする粘菌にとっては、
多分、ベストコンディション。

そのせいか、目に付くのは、
棒状になって、胞子を飛ばしている粘菌ばかりなんだよなあ。

若くて、ぴちぴちした粘菌に、
なかなかお目にかかれないのは残念だけど、
それでも、いろいろな粘菌を見ているだけで、
日ごろの仕事の疲れが癒されるのだ(笑)。

締め切り間近なのに、
原稿を書いている時間がないなあ(笑)。


tobigeutsubohokori

トビゲウツボホコリ


kikehokori

キケホコリ


kudahokori

クダホコリ

(撮影データ=3枚=D300/60mm/JPG)
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 近況愚写録 

粘菌、粘菌、時々、きのこ。
(2008年7月19日)

朝に、夕に、森へ、
粘菌を探しに出かけている。

今のところ、
発見率が最も高いのは、広葉樹の倒木。
苔や地衣類がびっしり生えている倒木を見つけたなら
すぐさまささっと近づき、座り込んで、じっくり、目を凝らす。

皮がはがれ、苔が生えていない部分や、
うろ=空洞=になっているところ、
地面近くで雨に濡れない場所などは、要注意だ。

耳元にでっかい蚊がやって来ようが、
手足にヌカカがまとわりつこうが、
ひたすら、耐える。

ちなみに、北海道産のこいつらには、
防虫スプレー、携帯蚊取りの類いは、一切効かない!
吸血昆虫対策は、唯一、我慢である(笑)。

じ〜っと、倒木を凝視する……。
耳元の蚊を追い払う!
じ〜っと、倒木を凝視する……。
手の甲に留まった蚊を叩きつぶす!

この、繰り返し、繰り返し(笑)。

そんな肉体的精神的苦痛を払っても、
粘菌が見つからない場合は、
苔の間に生えるミズゴケノハナとか、
アラゲコベニチャワンタケとか、
極小のきのこを見て心を落ち着かせる(笑)。

う〜む、我ながら、相当重い、きのこ粘菌依存症だ(笑)。

今年は、きのこの出現が早いし、量も多い感じ。
これから、ますます、楽しみだなあ!


kihiratake

キヒラタケ


nigakuritake

たぶん、ニガクリタケ


mannentake

マンネンタケ


inusengbontake

イヌセンボンタケ


nenkin

ツノホコリの仲間


mamehokori

マメホコリ(D300で撮影、トリミング)


nenkin

マメホコリにも見えるけど、多分、違う粘菌


nenkin

粘菌だけど、名称不明


edanashitsunohokori

エダナシツノホコリ(白)と、不明(黒)


kisya

ドコモタケ


(撮影データ=9枚=GX100/JPG)
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