近況愚"写"録

雄阿寒の朝焼け。
2006年 8月 29日 火曜日

akanko

(撮影データ=D2X・28〜70mmF2.8D・JPG)


4時半前に起床。
空が真っ赤っかになっていたので、
カメラを持って、大急ぎで阿寒湖のほとりへ。
撮影開始後、わずか、5分ほどで「赤味」は消え、
単なる曇り空に変わってしまいました。
もちろん、この写真は、
一切の画像加工なんぞをしておりません。




近況愚"写"録

清流・ヌビナイ川。
2006年 8月 9日 水曜日

nubinaigawa1

(撮影データ=D70・12〜24mmF4G・JPG)


nubinaigawa2

(撮影データ=D70・12〜24mmF4G・JPG)


nubinaigawa3

(撮影データ=D70・12〜24mmF4G・JPG)


nubinaigawa4

(撮影データ=D70・12〜24mmF4G・JPG)


nubinaigawa5

(撮影データ=D70・12〜24mmF4G・JPG)


この日、帯広市内の最高気温は、34度。
ここ大樹町も、たぶん、同じくらい暑かったと思われます。
ヌビナイ川は、日高山脈を源にした歴舟川水系の川で、
とにかく、その水のきれいなことといったら、もう。
ほとんど、天然のミネラルウオーター状態だから、
喉が渇いたら、目の前の水をすくって飲めばいいのだ。
昼前から、ずっと胴長をはいて撮影していたのだけど、
3時間くらいたったところで、ついに、というか、
息がハアハア、頭がクラクラしてきて、
我慢できなくなり、服を着たまま、ダイブ!
でっかい天然ニジマスと、水中でご対面、さ。
(服は、ほんの1時間くらいで、ほとんど乾いた)
あ〜、気持ちよかった!!

復活を祝して、D70で撮影した画像をアップしました。




近況愚"写"録

D70「突然死」前、最後の写真。
2006年 7月 19日 水曜日

ohwaraitake

(撮影データ=D70・28〜105mmF3.5〜4.5D・JPG)


阿寒湖畔の森の中で、オオワライタケを発見。
このキノコは、食べると、
幻覚をみたり、視力障害が起きたりと、
中枢神経系の中毒を起こすらしいです。
でもまあ、中毒を起こす以前に、まずくて、臭くて、
とても食べられたものではないらしいですけどね。

で、この写真を撮ったあと、D70が死にました。
電源を入れてもCFカードアクセスランプが点滅するのみ。
液晶の表示も出ないし、もちろん、シャッターも切れない。
これは、以前、カメラ関連のHPなどで騒がれていた、
いわゆる「突然死」に違いない!と思い、
すぐにニコンに電話したところ、やっぱり、アウト。
無料で修理してもらえるのですが、
戻ってくるまで2週間もかかっちゃうんですねえ。
ちくしょう!
でもまあ、考え方によっては、この不具合が、
どこかの山へ入っているときじゃなくて良かったか。

さてさて、7月下旬になると、
修学旅行の高校生を連れて2泊3日で釧路川をカヌーで下ったり、
3泊4日で羅臼岳、斜里岳、雄阿寒岳の登山ガイドをしたりと、
阿寒湖畔を離れる仕事がけっこう立て込んでいるんですね。
(誰だ!全部遊びじゃねえか!と言ってる奴は?)
で、明日20日は、久しぶりに天気も良さそうなので、
下見がてら、羅臼岳へ花を見に行ってきます。
サブ機のD2Xは重いから、山に持っていくのは大変なんだよなあ。




近況愚"写"録

完全なる「阿寒岳」制覇へ向けて。
2006年 7月 18日 火曜日

onneto

(撮影データ=D70・28〜105mmF3.5〜4.5D・JPG)


オンネトーから見る、雌阿寒岳。
今年の3月に、火山活動が活発化して、
新しい噴火口ができました。
(写真の、山頂やや下の左側)

雌阿寒岳は、標高1499m。
アプローチが比較的容易にもかかわらず、
(野中温泉から、一般的に、登り3時間、下り2時間)
登山道中、頂上からの眺望は一級品だし、
アカエゾマツ純林、ハイマツ帯、岩礫地、活火山噴火口と、
登山口から頂上まで、実に変化に富んでるし、
「メアカンフスマ」「メアカンキンバイ」など、
「雌阿寒」の名を冠した花があるくらい、
高山植物の宝庫でもあるし、
とにかく、
登山初心者にも安心してお勧めできる、
ものすごくいい山です。

中高年の間に登山ブームが訪れて久しいのですが、
多くの人が「日本百名山」を意識して山に登っているようで、
もちろん、この、雌阿寒岳も選ばれています!
と、しっかり言い切りたいところですが、
実は、これが、少しばかり微妙なんですねえ。
いわゆる「日本百名山」とは、
登山家の深田久弥氏が、自身の嗜好で選んだ山々のことですが、
その深田氏は、阿寒湖周辺にある、
雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士の総称「阿寒岳」を、
百名山のひとつとして掲げているわけです。
各種百名山登山ガイドブックや、
旅行代理店の百名山登山ツアーなどでは、
「阿寒岳」の最高峰である、という理由からか、
雌阿寒岳のみを対象としている場合が多いのですが、
深田氏の本来的な意図からすると、
阿寒の3つの山をすべて登って初めて、
「阿寒岳」を制覇したことになるのではないでしょうかね?
(ぼくは、「百名山」に対する執着はまったくありませんが)

一方、意図や意義なんかどうでもよく、
深田氏の百の山旅を、とにかくそのまま完全に辿りたい、
というマニアックな方もいるかと思われますが、
そんな「日本百名山完全模倣制覇」を目指すなら、
「阿寒岳」登山は、今年をおいてほかにありませんぜ。
なぜか?
深田久弥著『日本百名山』を読めば、一目瞭然。
そう、氏は、火山活動が活発化していたため、
雌阿寒岳には登れず、雄阿寒岳のみに登っているんです!

この夏に雄阿寒岳に登らず、いつ登るかは!!
(「かは」は、反語)




近況愚"写"録

きのこ天国、阿寒。
2006年 7月 12日 水曜日

tamogidake

(撮影データ=D70・105mmF2.8D・ISO500・マルチパターン測光・絞り優先オートF4.5・-0.3EV・WBオート-1・RAWからJPGに変換)


さて、阿寒湖生活が始まりました。
朝から降り続いていた雨が止んだので、
すぐさま、近くの森へ。
お〜っと、タモギタケ発見!
(ま、これが目的だったりするんですけど)
このきのこ、真っ黄っ黄で、ちょっと毒々しく見えますが、
煮付けに、炒め物に、みそ汁に、相性ピッタリで、
ものすご〜く美味なのだ!
おまけに、最近では、
抗癌作用や免疫活性作用もあるとされ、
いいことずくしなんですよね。
しかも、しかも、
一度で大量にゲットできる、ときたもんだ。
阿寒の森の恵み、いただきま〜す。




近況愚"写"録

ルピナス。
2006年 7月 11日 火曜日

mitsumata

(撮影データ=D2X・28〜70mmF2.8D・ISO100・マルチパターン測光・絞り優先オートF8・-0.7EV・WBオート・RAWからJPGに変換)



mitsumata2

(撮影データ=D2X・28〜70mmF2.8D・ISO100・マルチパターン測光・絞り優先オートF16・-0.3EV・WBオート・RAWからJPGに変換)



mitsumata3

(撮影データ=D2X・28〜70mmF2.8D・ISO100・マルチパターン測光・絞り優先オートF16・WBオート・RAWからJPGに変換)


さてさて、
夏の北海道へやってまいりました。
小樽周辺で2日過ごし、大雪山へ行くぞ!
と、一路、層雲峡を目指したわけですが、
最短、かつ、おいしいラーメンが堪能できる
旭川経由のルートを通らず、
日勝峠を越え、遠回りしてまで十勝に下りた理由は、
ここ十勝三股に寄るためです。

どうです、この風景!!
一面、ルピナス、ルピナス、ルピナス!
しかも、ぴったり、最盛期!
ちなみに、
一番下の写真の手前側に写っている、
黄色い花は、タンポポモドキ、
赤い花は、コウリンタンポポ、
白い花は、マーガレット、です。

大雪山の花の写真は、別の機会に。



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