2004年 9月 1日 水曜日
独善的に言い切ってしまうならば、 ラクヨウ(ハナイグチ) |
春の東北 2004年 5月 12日 水曜日
すべて、Nikon D70で撮影しました。
雨粒
水滴
イワウチワ
イヌワシ
朝霧
岩木山
ブナ
子宝の池
イヌワシのヒナ
彩雲
鳥海山 |
ある、晴れた、春の日に 2 2004年 4月 16日 金曜日
Nikon D70の、試し撮り。
ヒメノリュウキンカ
スミレ
500円硬貨
浅間山
桜
ニホンザル
ミツバチ |
ある、晴れた、春の日に 2004年 4月 6日 火曜日
Nikon D70の、試し撮り。 |
2004年 3月 10日 水曜日
昨年の夏から、借り物ではあるけど、 昨年の夏から、借り物ではあるけど、 一眼レフタイプのデジタルカメラを使いはじめた。 技術の進歩はめざましく、 今回依頼された仕事内容でいえば、 フィルムを使う銀塩カメラと比べても、 欠点らしい欠点は、ほとんど見当たらない。 実は、困ったことがある。 デジタルカメラは、ラチチュードが狭いのだ。 明るい空と暗い森を1枚の写真に収める場合、 どちらかを犠牲にしなけらばならないこともある。 空が飛び気味でよし、とするか。 森が暗く落ちても、よし、とするか。 ビミョーな問題である。 ここ半年くらい、常に、 デジタルカメラと銀塩カメラ、両方をぶらさげて、 道東各地をぶらぶらしたのであるが、 「なんちゃってカメラマン」的には、 デジタルカメラに助けられた場面が多かった。 単に経験が不足しているだけ。 本当のプロカメラマンなら、そんなことあり得ない。 夏のある日、とある渓流を歩いていたとする。 宝石を液体化したような、青みがかった清らかな水。 禅的小宇宙を彷彿させるような、絶妙配置の石や岩。 広葉樹と針葉樹が織りなす、緑の回廊。 青い空、白い雲、澄んだ空気。 防水仕様にしたウエストバックから、 デジタルカメラを取り出す。 フラッグシップクラスの高級デジカメは、 まだまだ、ものすごく高価。 中級クラス以下のデジカメを使用する場合は、 まだ、防水、防塵、ボディー強度には大きな不安が残るし、 ファインダー視野率が100%じゃないのも困る。 バックパックには、三脚をくくりつけているけど、 それを使うのも、もどかしい。 「手持ち」で撮るために、 シャッタースピードをかせぐべく、 ISO感度を、100から400に設定し直す。 風景写真で、三脚を使わないことはあり得ないでしょ。 足場の悪い渓流の撮影であれば、 さらに、レリーズも欲しいところだよね。 いくらシャッタースピードを稼いでも、 被写界深度には限界があるからねえ。 しかも、撮影時に、液晶画面で確認したときには、 ピントが合っているように思えても、 パソコンに取り込んで、拡大してみたら、 微妙にブレていた、ということもしばしば。 やっぱり、三脚なしの「手抜き」は、ダメだよ。 試しに、絞り優先オートで1枚撮り、 液晶画面で色合いを確認する。 樹の回廊が黒っぽく、アンダーになっているので、 露出をマイナス補正する。 また、1枚。 今度の色みは、ピッタリ。 念のため、ホワイトバランスも変えて1枚。 オートのままでオーケー、だ。 構図を変えながら、シャッターを切る。 もしかしたら、精神論的になってしまうけど、 ぼくの場合、デジタルカメラで撮影すると、 銀塩カメラに比べて、一枚の写真に、 「魂」とか「気」とかを注入していない気がするのね。 とにかく、たくさんの枚数を撮って、 あとでセレクトすればいい、みたいな。 シャッターチャンスを狙うのに、 能動的ではない気がして仕方ないんだよねえ。 多少のアンダー、オーバーは、 家に戻ったとき、マックに取り込んで、 Photoshopで補正してやればいいし、 作品の完成度をより高めるための、 青みや赤みのコントロールや、 「ゴミ」の消去も自由自在である。 確かに、銀塩カメラでも、 露出を変えたり、フィルターをつけたり、 発色の派手なフィルムを使ったりと、 自分のイメージに近づける努力をするのだから、 あるがままの風景を撮っていることは少ないと思う。 しかし、しかし、パソコンでの「デジタル加工」となると、 良いか悪いかは別にして、加工後の写真は、別モノだと思う。 撮影者と加工者が違う場合には、 著作権的にもビミョーな問題をはらんでいるし、 「写真」として考えた場合、 どこまで「加工」が許されるのか、という線引きも難しい。 でもまあ、考えてみると、デジタル写真は、 撮影後の「加工」まで含めての 「作品」なのかもしれないし、 それは、もしかしたら、銀塩写真とは、 まったく別の分野で発展する可能性がある。 風景を素材にしたアート、と、いったような。 (自分が、そっちに進むかどうかは???) CFカードは256MBなので、 最高画質よりひとつ落ちるくらいのJPEGで記録するなら、 1枚のカードに、軽く100枚以上の写真が入る。 WEBで使用したり、A4サイズ以下で出力するなら、 何も、630万画素の最高画質や、 RAW形式で記録する必要はないんじゃないかな?。 したがって、2泊3日くらいの撮影行であれば、 「ニゴロ」のカードを3枚も持てば、容量的には十分である。 もし、足りなくなったのであれば、途中で、 試し取りの写真を消去すればいいのだ。 これは、素直に大きなメリットだと思う。 フィルム何十本も持つ代わりに、 胸ポケットに入るくらいの小さなカードを、 2、3枚も持てばいいのだから。 荷物の軽量化は、とにかく、ありがたいし、 フィルム代、印刷代など、 ランニングコストがかからないのは、 ビンボー人にとっては、ものすごく助かる。 デジタルカメラ登場初期に問題視された、 バッテリー問題も、最近のモデルであれば、 まったく不安がない。 念のため、予備バッテリーを、 2個も持てば、これで、十分、おつりが来る。 これも、大きなメリットだねえ。 風景写真を、デジタルで撮るか?銀塩で撮るか? これは、今後、自分のスタイルを考えるうえで、 大きな問題になってくると思う。 確かに、現時点では、 夜景や星空の写真とか、あるいは、 ものすごく大きく引き伸ばして使う場合には、 機能的限界があるから、デジタルカメラは使えない。 と、言うよりも、デジタルカメラのデメリットは、 まもなく技術的に解決されるであろう、 そんな、機能的な問題しか思いつかないんだよね。 それらの諸問題が、クリアーされたとき、 銀塩カメラは、CDに駆逐されたレコードのように、 世の中から消えてしまう運命なのだろうか? 最後にひと言。 デジタルカメラ、万歳? |
2004年 3月 3日 水曜日
気圧配置は、お決まりの、西高東低。 左から、 阿寒湖畔のアイヌ料理店「ポロンノ」を営む、郷くん、 ツアーコーディネイターの、宮ちゃん、 カヌーガイドの、橋口氏 さらに、山を登っていくと、 今度は、イチイの巨木が出現。 幹周りは、2m70cmもあり、 樹の根元は、雪の重みで枝が垂れ、 コールマンのオートキャンプ用テントよりも広い。 感動のあまり、抱きついて、キスをする、 郷くんの気持ちも分かる、分かる。 どう?立派でしょ? さらに登って、ピークに到達したところで、 自由行動にしたのだけど、 橋口氏&宮ちゃんコンビが、 なんと、幹の周囲6mはあろうかという、 とてつもないダケカンバを発見したのだとか。 う〜、一緒に行動すれば良かったあ! |
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