近 況 愚 写 録 

========== 2019年 1月1日 ==========

菌賀新年。
〜 13時00分更新 〜

hanasan


あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて。

昨年のクリスマスに、素敵なプレゼントが届きました。
拙著 『もりの ほうせき ねんきん』 が、
平成最後の年、平成31年度の、
「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」
という、なんとも長い名前のものに選定されたとか!

実は、そのなんとか文化財というものを、
個人的に、まだ、あまり理解してないのですが(笑)、
厚生労働省の該当ウェブサイト を見ると、
これは、ひょっとして、すごいことかも!
と思えたりするわけです、はい。

これも、ひとえに、
皆さまのおかげでございます。
お礼申し上げます。

共著者に早速報告したのですが、
つれない返事しかもらえませんでした……(笑)。

nenkin


さて、さて。

来る、1月20日(日)の13時から、
同じくNHK文化センター神戸教室で、きのこの講座を開講します。
題して『森のきのこをとことん楽しむ方法』。

昨年の粘菌講座と同じく、
写真や動画をスライドショー形式でたっぷりご紹介しつつ、
きのこの生態や、写真撮影方法などについてもお話しします。

nhkck

皆さま、どうぞよろしくお願いします。
詳細・お申し込みは NHK文化センター神戸教室 のサイトで。


sanyocn

そして、表紙と巻頭エッセイを担当させていただいている、
「三洋化成ニュース」の新春号が届きました。
後日、三洋化成工業のウェブサイトで PDF版 が公開される予定です。


(撮影 /Nikon D850=はなさん、他はSONY RX100M3)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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 近 況 愚 写 録 

========== 2019年 1月27日 ==========

岩手遠征、八幡平温泉・盛岡編。
〜 13時00分更新 〜

1月12日〜15日に、岩手県へ行ってきました。
冬の岩手を尋ねるのはすごく久しぶりで、
雪は少なかったものの、マイナス10度を下回る寒さは健在。
楽しい楽しいひとときでした!

と、言いたいところなのですが、
おそらく、行程中のどこかでインフルエンザに感染し、結果的に、
14日に東京から合流した同行者他3名、全員にうつしてしまいました……。
でも、まあ、楽しかったな(笑)。

と、いうことで、旅の前半、
インフルエンザに感染する前(と思われる)、
八幡平温泉郷ボンネットバス旅なんぞを……。

ukiyoe

夜行バスに乗る前に、日本橋高島屋へ。
百貨店の展覧会は作品に近いし空いているし安いし、
いい事ずくめなのだ。
浮世絵をたっぷり堪能しました。


yamadauduki

そして、銀座のスパンアートギャラリーで開催していた、
我がパンケーキ仲間、山田雨月さんの個展へ。


yamadauduki

雨月さんならではのキャラの世界がしっかり構築されていて、
見る人をぐいぐいその世界へ誘い込む。
作品は可愛いだけではなく、見る人の喜怒哀楽をわしづかみにする。
ふと、油断すると、作品の前で、あれこれ想像や妄想が止まらなくなり、
あとではっと気づいて、現実に引き戻される、の繰り返し。
素晴らしい個展でした。
(奥は重武装したご本人)


rion

出発時間まで間があるので、まずは、ビールをごくごく。


keika

そして、どうしてもラーメンが食べたくなったので、
久しぶりに桂花の太肉麺を。


morioka

夜行バスは3列シートで快適。
目が覚めると、すぐに盛岡に到着。
午前6時、気温はマイナス10度。
夜と朝の境目のような時間だった。


bus

50年以上現役で走っているボンネットバス。
前から乗りたいと思っていたので、嬉しい。
走行距離は、およそ150万キロとか。

ボンネットバスが走っているのは、
岩手県八幡平市の八幡平マウンテンホテル〜松川温泉の約7km。
期間は11月下旬から3月いっぱいくらいまでで、1日3往復。

バスは、四輪駆動で、車高が高く、小回りが効くので、
急カーブ、急坂が連続する冬道の運行にぴったりなのだ。

このバスに乗るためだけに訪れる価値があるかと……。


bus

お尻も本当に美しい。


bus

横から。


bus

前から。


bus


bus

運転席。


bus

客席。


bus

カーブミラー。
しゃりしゃりしゃり、というチェーンの音と、
うい〜ん、と低く響くディーゼルエンジンの音が、
もうたまりません。


bus

ドアミラー。


bus

まるで噴煙のような湯気が上がる松川温泉。


bus

終点。


bus

八幡平温泉郷付近は、ヤドリギ天国でした。


hachimantaiheights

八幡平ハイツで、温泉&ランチバイキング。
1650円と、超お得です!


hachimantaiheights


hachimantaiheights

ランチバイキング。


ipponzakura

帰り道、ちょっと遠回りして、雫石方面へ。
春に有名な小岩井農場の一本桜は冬でも絶景でした。


bus

八幡平温泉郷で、ボンネットバスと温泉とランチを堪能。
盛岡へ戻って、今度は「普通の」バスで街に向かいます。


hamarai

三陸板前バル 浜来。
ここで、埼玉からやってきたH氏と合流。


hamarai

ぶり大根。


hamarai

刺身盛り合わせ。


hamarai

牡蠣のガーリックソテー。


hamarai

白子の天ぷら。
あとは、写真撮るの、忘れた(笑)!


amour


amour

そして、夜の盛岡、と言えば、例の店へ(笑)。
この日も、東北のおいしい日本酒を中心に、
飲んだ、飲んだ!
「豊盃」と「田酒」が飲みたい!とオーダーすると、
さっとすぐにこれだけ出てくるんだから、もう……。


yakiniku

H氏がお昼にじゃじゃ麺を食べた、というので、
冷麺で〆ることにした。
でも、その前に、ビール&焼肉だ!


reimen


reimen

もう何年も食べてなかったけど、
冷麺、想像以上に、おいしかったっす、はい。


さて、さて。

インフルエンザなんぞにかかってしまい、
講座の延期を余儀なくされてしまいました……。
受講者の方、そして、NHK文化センター神戸教室の関係者には、
本当にご迷惑をおかけしました。
すみません。

で、新日程は、来る、2月10日(日)の13時から。
タイトルは同じく、『森のきのこをとことん楽しむ方法』です。

昨年の粘菌講座と同じく、
写真や動画をスライドショー形式でたっぷりご紹介しつつ、
きのこの生態や、写真撮影方法などについてもお話しします。

nhkck

皆さま、どうぞよろしくお願いします。
詳細・お申し込みは NHK文化センター神戸教室 のサイトで。


(撮影 /OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII、SONY RX100M3)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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========== 2019年 2月1日 ==========

久しぶりの、きのこの会。
〜 9時00分更新 〜

hanasan

朝早い電車に乗るため、
日の出前に、お散歩へ出かける。
はなさんは相変わらずかっちょいいし、
夜明けのファミリーマートは美しかった……(笑)。

で、はなさんに、しばしの別れを告げて、東京へ。

夜は、気の合った仲間と「きのこの会」と称して、
おいしい(であろう)きのこ料理を食べに行くので、
昼間は、美術展三昧だ!!と、喜び勇み、
東京都美術館の『奇想の系譜展』と、
森アーツセンターギャラリーの『新・北斎展』のチケットを、
前夜のうちに、インターネットで購入したのだった。


takasakist

最近お気に入りの、高崎駅のごぼう天そば。
熱々、しゃきしゃき。
朝7時半でも「上州の朝がゆ」は売り切れ……。


jasmine

これまた最近お気に入りの、セブンイレブンのジャスミン茶。
普段は、もちろん、セイコーマートのジャスミン茶を愛飲。


ueno

何を隠そう、大学を出て、就職をして、
その最初の仕事が、東武特急「スペーシア」デビューの、
広告づくりと各種記念イベントの開催だったのだ。
懐かしいなあ……。
最近では、JRの線路も走っているのね(笑)。


ukiyoe

そして、上野の東京都美術館へ!

やけに空いている!
いやいや人がまったくいねえぞ!
係のおねえさんに「入口はどちらでしょう?」と聞いたら、
本当に申し訳なさそうな声で「2月9日からです……」と言われる。

が〜ん(笑)。

チケット買うとき、よく確認しろよ!
んもう……。

仕方なく、上野公園をぶらぶらして、
帯広から上京している友人夫妻と合流すべく、御茶ノ水へ。


bondy

カレーの街・神保町で、お昼ご飯。
1、2位を争うくらい好きなボンディーへ。
さすが、13時半でもけっこう混んでいる。


bondy

定番のビーフカレー。
おいしゅうございました。
じゃがいもが一人2個ずつ付くのだが、
バターの大きさが昔の4倍くらいになったな(笑)。


bondy

やけに柔らかいなあと思いつつ、紙袋から取り出すと、
進化の最先端のようなプラスチック楊枝だった。
それから、写真はないけど、壹眞珈琲店で、
ブレンドコーヒー&モンブランのケーキセットを喫し、六本木へ。


roppongi


roppongi


roppongi


roppongi

お目当ては、『新・北斎展』だ!

ん?休館日って何……?
表示間違いじゃないのか!
森アーツセンターギャラリーって、会期中無休じゃないの?

ひ〜ん……(涙)。

こんな日もあるさ……。


omotesandou

のんびりとバスで渋谷に向かい、LOFTなんぞをひやかし、
「きのこの会」の舞台、表参道へ。
明治通り沿いのビルで、きのこ発見(笑)!


mushroomtokyo


mushroomtokyo

訪れたのは、知る人ぞ知る、きのこ界の有名店。
その名も「マッシュルームトーキョー」だ!


mushroomtokyo

とりあえず、というか、ずっとずっと、エビス生。


mushroomtokyo

お通し的な。
お豆腐にマッシュルームを和えた味噌的なものが乗っている。
これが、めっちゃ、うまい。


mushroomtokyo

1万個に1個しか採れないという、超大型マッシュルーム。
これを食べるには、要予約。


mushroomtokyo

「ひらひらマッシュルーム」ダブル。
生のスライスを、塩やオリーブオイルをつけて食べる。
これも、めっちゃうまい。


mushroomtokyo

マッシュルームサラダ。
揚げたマッシュルームがいい味を出しているんだな、これが。


mushroomtokyo

お店オススメの、
九条ネギとマッシュルームのアヒージョ。
汁の旨さがまた別格で、
フランスパンがいくらあっても足りない。


mushroomtokyo

マッシュルーム入りソーセージ。
熱々のぷりっぷりでかじると肉汁があふれる。


mushroomtokyo

定番?の、マッシュルームオムレツ。


mushroomtokyo

そして、メインディッシュは、
ギガマッシュルームのまるごとステーキ。
ヒダをスプーンで押し、にじみ出るスープをすすったらもう……。
マッシュルームがこんなにおいしいとは思いませんでした、はい。


mushroomtokyo

マッシュルームピザ。


mushroomtokyo

そして、デザートは、マッシュルームジェラード。
これがまた、マッシュルームの深みのあるお味で、もう大変……。
器も、きのこ型だぜ。

5人でシェアしたので、ほぼフルコースと言える、
いろいろなマッシュルーム料理を堪能することができました。
おいしゅうございました。


takasakist

翌日のお昼は、高崎駅の立ち食いそば屋のラーメン。
これ、本当にシンプルで、うまい。
440円也。
いつも「これだよ、これ」と心の中で叫びながら、食べている(笑)。


さて、さて。

インフルエンザなんぞにかかってしまい、
講座の延期を余儀なくされてしまいました……。
受講者の方、そして、NHK文化センター神戸教室の関係者には、
本当にご迷惑をおかけしました。
すみません。

で、新日程は、来る、2月10日(日)の13時から。
タイトルは同じく、『森のきのこをとことん楽しむ方法』です。

昨年の粘菌講座と同じく、
写真や動画をスライドショー形式でたっぷりご紹介しつつ、
きのこの生態や、写真撮影方法などについてもお話しします。

nhkck

皆さま、どうぞよろしくお願いします。
詳細・お申し込みは NHK文化センター神戸教室 のサイトで。


(撮影 /SONY RX100M3)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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========== 2019年 3月8日 ==========

八幡平樹氷ツアー(初日)
〜 18時00分更新 〜

1月に、盛岡・遠野へ行ったとき、
どこかでインフルエンザに感染して、
そりゃあひどい目にあった。

日頃、病とまったく縁がなく、
病気というものへの耐性を持たないゆえか、
いつまでも本調子じゃないような気がして、
結局「完治」するまで、ひと月くらいかかった。
それにしても、咳がいつまでも止まらなかったなあ。

その1月半ば、凍てつく盛岡の街で、
盛岡在住の888氏と飲んだとき、
久々に冬山へ行こう!!と、盛り上がったので、
群馬に戻って、ごほごほと咳をしつつも、
盛岡往復の新幹線のチケットを予約した。

サラリーマンである888氏に合わせて、
週末限定、決め打ちの日程である。
晴れるも八卦、嵐も八卦。

そして、2月22日、ねこの日に、群馬を出発。
真っ昼間ではあるが、新幹線の車内販売で購入した、
あこがれの、ほやの燻製を肴に、ビールをたっぷり飲んだ。

shinkansen

beer&hoya

なんせ、1月の盛岡・遠野遠征の帰路の新幹線では、
体がだるく、食欲もまったくなく、
ポカリスエットを2本飲んだだけ……(涙)。

shinkansen

旅情もへったくれもなかった。

1月に引き続き、888家にお世話になり、
夜は、街へ飲みに行くこともせず、
お酒もそこそこにして、早めに就寝した。

翌、23日。
快晴である。
冬山登山、決行だ。

向かうは、八幡平。
秋田県の八幡平スキー場が起点だ。

高速道路を鹿角で下りても、やはり、晴れ。
天気予報では、翌日も、晴れ。
この時期としては、奇跡と言えるほどの、
まさに登山日和なのだった……。

F.Arai

ちなみに、参考までに、服装の説明を。
ぼくはものすごく汗っかきなので、
冬に、寒冷地で、激しい有酸素運動をするとき、
汗を凍らせないことが最重要になるのだ。

ベースレイヤーには、
ミレーの鎖帷子こと、ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー。
その上に、パタゴニアの透湿速乾長袖Tシャツ、
その名も、キャプリーン ライトウェイト ジップネック。
アウターは、パタゴニアのフーディニ・ジャケット。
(胸ポケットには白金カイロ!)

下は、パタゴニアのブリーフ&タイツ、
モンベルのレインウエア(ストームクルーザー)に、
モンベルのゴアテックスロングスパッツ。

手は、もはや冬山の定番、防寒テムレス。
下に、綿の薄い手袋もつけている。

靴は、もう20年くらい愛用している、
LLビーンのメイン・パック・ブーツ。
新幹線にもこれを履いて乗ったのでちょっと大変だった……。
靴下は、アディダスのやや厚めのスポーツソックスに、
モンベルのメリノウール アルパイン ハイソックス。

スノーシューは、アメリカから直接取り寄せた
タブスのトレッキング用スノーシュー(荷重100kg対応)。

モンベルのトレッキングポール(片方は一脚仕様)には、
別売りのスノーバスケットを装着。

バックパックは、LLビーンの100リッター。
(天袋の下の白いビニールは山小屋のストーブ用の薪)
食料、酒、防寒着、ファーストエイド、寝袋やマットなどに、
三脚(スリックカーボンマスター3段)を加えて、
登りはだいたい20kgくらいの重さ。

カメラは、Nikon D850。
レンズは、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR。

気温−15度以下、強風で雪が叩きつける中での、
早朝の長時間露光撮影(5秒〜20秒)を含めて、
フル充電の充電池で、まる1日、約450枚撮影できた。
全行程、首から「むき出し」でぶら下げていて、
不具合はまったくなし。

ただし、小屋に入ると、暖房で結露するので、
フリースとゴアテックスの袋に2重にくるんだ。

ウエストバッグには、
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR、
SB500(フラッシュ)、予備電池×2、LEDヘッドライト、
ハーフNDフィルター(-2段)、各種クロスなど。


では、リフト代300円を払って、出発!

hachimantai

スキー場を歩くのは心が折れる。
リフト、バンザイ!


hachimantai

スキー場をリフトで登ったら、しばらく下る。


hachimantai

そして、樹林帯に突入。
てっぺんまで、ややきつい登り。


hachimantai

ダケカンバの枝についた雪が青空に映えて美しい。


hachimantai

樹林帯を抜けると、まさに八幡「平」。
モンスターたちがお出迎え。


hachimantai

強風が吹いているので、雲の動きが早く、
目まぐるしく天気が変わる。


hachimantai

樹氷、というより、樹雪なのだ。


hachimantai

晴れたかと思うと、すぐに暴風雪。


hachimantai

恐竜から妖怪からサザエさんまで、
たくさんキャラクターが登場して面白いの何の。


hachimantai

主役とその他大勢(笑)。


hachimantai

完全に雪に埋まった、八幡平頂上。


hachimantai

明暗、陰陽。


hachimantai

八幡平スキー場を10時30分に出発し、
およそ4kmのルートを、ゆるやかに、でもひたすら登りあげて、
今夜のねぐら、陵雲荘には、13時40分に到着。

小屋にはすでに10人以上の人がいて、
ストーブをがんがん燃やしていた。


hachimantai

荷物を置いて、ちょっと休憩して、
夕景を撮るべく、ダウンジャケットを羽織り、
カメラと三脚をかついで小屋の外へ。
寒い!ぶるぶる。


hachimantai

東の空が絶妙なピンク色に染まる。


hachimantai

陵雲荘全景。
左奥は茶臼岳。
去年(2018年)の10月21日に登ったのだった。

結露対策で、カメラを二重に袋に包んでしまったゆえ、
小屋の中の写真はなし(笑)!

ソーセージやミートボールやインスタントラーメンをつまみに、
銀河高原ビール、シーバスリーガルミズナラ、ブラックニッカなんぞを。
日の出前に起きて、星や朝景色を撮りたいので、お酒もそこそこに。

出発前、あまりにがさばるゆえ、
持っていく寝袋を冬用から夏用に替えたのだが、
これが大大正解!

ストーブが暑すぎて夜中に寝袋から這い出すという、
とても真冬とは思えない経験をしました(笑)。


(撮影 /Nikon D850)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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 近 況 愚 写 録 

========== 2019年 3月14日 ==========

八幡平樹氷ツアー(2日目)
〜 20時00分更新 〜

陵雲荘では、2階というか、ロフトというか、
とにかく、はしごで、上に登った場所に陣取った。
(そこしか空きがなかった……)

夕方の撮影からもどって中に入ると暑いくらい。
痛いほどしばれた手をストーブにかざす。
しばし脳みその活動が停止する……。

天気が良ければ星空撮影にもチャレンジしたいと思っていたが、
偵察に出た階下の人たちの声を聞くと、どうも曇りらしい。
とっとと諦めて、夕食兼アルコールタイムに突入。
下にストーブの火が見えるのは最高だぜ。
しかも、あったかい。

翌日は日の出前に起きるつもりなので、
名残惜しいが、お酒はそこそこにして寝袋に入る。
21時30分、就寝。

ぐうぐう。

888氏がごそごそしているので、目が覚めた。
月が大きいものの、満天の星が出ているという。

いざ、出陣。
時刻は午前5時10分。

hachimantai

月明かりに照らされた樹氷群。
東の空がうっすらオレンジ色になってきた。


hachimantai

夜と朝のはざまのなんとも言えない空の色。


hachimantai

日の出間近。
モンスターたちもお目覚めか……。


hachimantai

樹氷原。
空のなんとも言えぬ美しさ……。


hachimantai

陵雲荘と月。


hachimantai

いよいよ日の出。
西側の高台がピンク色に染まる!
これ、これ、この色が見たかったのさ。


hachimantai

ぼくは小屋の裏手にいたのだが、
思ったよりもピンク色に染まらなかった……(涙)。


hachimantai

ご来光。
6時25分。


hachimantai

露出を思い切ってアンダーに。
なかなか良い色になった。


hachimantai

Nikon D850に付けている、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、
逆光にすごく強いので、安心してシャッターを切ることができる。


hachimantai

この場所にいる幸せ。


hachimantai

記念撮影。


hachimantai

記念撮影その2。


FArai
撮影 (C)888-morioka

例によって、服装・装備の説明を(笑)。

カメラは、Nikon D850+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR。
三脚はスリックのカーボンマスター3段。

服装、上半身。
ベースレイヤーは、
メリノウールとポリエステルが約半々の、
パタゴニア、キャプリーンエアクルー。

その上に、パタゴニアのテクニカルフリース、
R1プルオーバーフーディ。

さらに、濡れても保温力がまったく落ちない、
パタゴニアのマイクロパフフーディを着込む。

アウターは、コロンビアのダウンジャケット。
ポケットが上向きなので小物を入れても落ちにくいので、
撮影のときなど、すごく重宝してる。

服装、下半身。
パタゴニアのブリーフ&タイツのセット、
モンベルのストームクルーザーという組み合わせは、
前日の行動スタイルと同じなのだが、
タイツだけ、より厚いタイプに着替えた。

大失敗したのは、白金カイロを忘れたこと。
気温が−15度くらいで、風速10mはあろう強風だったので、
防寒テムレスと綿手袋のわずかな隙間から冷気が入り、
久々に手がかじかんでしまった。
ああ、痛い、痛い!


hachimantai

小屋にもどって、アンパンとコーヒーで朝食。
急いで荷造りをして、8時30分ころ、小屋を出発。
食料も薪もないので、バックパックが軽い(笑)。

それにしても、
空が青い。青すぎる。


FArai
撮影 (C)888-morioka

2日目の行動スタイル。
前日より気温が思い切り低いので、
早朝撮影のときに着ていた、
ベースレイヤーとフリースはそのままで、
アウターに前日と同じ薄いウインドブレーカーを着る。

下半身は早朝と一緒である。

荷物は軽くなっているし、全体的に下りなので、
それほど大量の汗はかかないだろう、と予想。
相変わらず風が吹き付けているので、
フードはフリースとウインドブレーカーの2重対応。

胸元に付いたチャックが寒暖調節にすごく役立った。
暑ければチャックを下げ、寒ければ鼻下まで覆う。
プラスマイナス5度くらいの調整ができる感じ。


hachimantai

後ろを振り返ると、絶景だった。
岩手山と樹氷。
岩手山の左肩は早池峰山だ。


hachimantai

太陽は出てるし、青空だけど、
風が冷たくて、思いっきり寒い。


hachimantai

山上からしか望めない、素晴らしい風景。


hachimantai

いろいろなキャラクターが入れ替わり立ち替わり現れるのだった。


hachimantai

普通の人は多分気が付かないと思うけど、
きのこ、発見。

そして、無事、樹林帯を抜け、スキー場のリフト脇を歩いて、
10時40分頃、八幡平スキー場のレストハウスに到着。

長いゲレンデをスノーシューで下るのが、
今回の行程でいちばん辛かったかも……。

鹿角で温泉に入って、安代でおそばを食べ、
15時過ぎに盛岡へ到着。

888氏、どうもお疲れさまでした。
そして、お付き合い、ありがとうございました。


shinkansen

実は、新幹線に乗るのが不安だったのだ。
果たして、100リッターのバックパックをどこに置けばいいのか?
いわゆる「網棚」には絶対に乗らないから!

じゃあ、実際のところはどうしたかというと、
行きは、車両の一番後ろに座っている人に声をかけて、
壁と座席の間にできたスペースに置かせてもらった。

帰りは盛岡始発の「はやぶさ」だったので、
車両の出口付近にある「荷物置場」に置けた。

いつも車で移動しているゆえ、
大きな荷物を背負っての電車移動の大変さが身にしみた。
だけど、1人で、2泊3日くらいで、群馬〜盛岡を往復するなら、
旅費的には、車より新幹線の方が断然安いからなあ……。


shinkansen

帰りの新幹線のお供は、平泉のうにごはんと、ホヤの燻製。
そして、ビール4本(笑)。

はなさんが待っている群馬に着いたのは、日付が変わる1時間前。
ああ、心地いい疲れだ……。


(撮影 /Nikon D850)
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========== 2019年 3月26日 ==========

柴犬はなさん15歳の誕生日&新著発行!
〜 11時00分更新 〜

hanasan

3月20日、満を持して、新著が発売されました。
菌の絵本シリーズ 『ねん菌(へんけい菌)』(農文協)

クレヨン画家の加藤休ミさんが絵を描き、
粘菌研究の第一人者・川上新一博士が監修、
そして、新井が写真を担当。
一応、子ども向けという体裁をとっておりますが、
幼児本の皮をかぶった大人本です(笑)。

これ1冊でも粘菌の知識は十分まかなえるはずですが、
さらに、

粘菌生活のススメ
奇妙で美しい謎の生きものを求めて


441651638X


もりの ほうせき ねんきん
(平成31年度 厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財 選定)

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以上2冊をを併読していただければ、
来る粘菌生活は、ばっちりです(笑)!

さて。
その、新著発売の3月20日は、
我が愛犬柴犬はなさんの15回目のお誕生日。
2重にめでたい!

はなさん、いつまでも長生きしてください!

と、いうことで、
お誕生日前後に撮影した写真をご覧あれ。

hanasan


hanasan


hanasan


hanasan


hanasan


hanasan

(撮影 /Nikon D850、SONY RX100M3)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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========== 2019年 4月3日 ==========

表参道できのこ狩り!
〜 20時00分更新 〜


4月1日、新しい元号は「令和」だと発表されました。

ぼくは、学がないので、ただ単純に「令」という字は、
命令の令なので、元号に使うにはあまりいい字じゃないなあ、
という印象でしたが、果たして、今後、どうなることやら……。

まあ、基本的には、これまでと同じく、
年号を記す必要がある場合は西暦を使おうと思っています。

ちなみに、
西暦から令和の年号に変換したい場合には、
令歴から018(れいわ)を引けばいいとか。

「令和」は万葉集のあれこれが元になったとかの説明は、
ああやっちゃったな感が拭えなかったけど(笑)、
西暦から018(れいわ)を引くと、令和の年号になるってのは、
もし、意図していたとしたら、すげえな、と思いました(笑)。

さて。
その元号が決まった翌日、4月2日、
柴犬はなさんにしばしの別れを告げ、
久々に東京へ行ってきました。

主目的は、お誘いいただいた、
マッシュルームトーキョー開店5週年記念イベントへの参加。
これが、大変ステキな夜になりました。

マッシュルーム料理が、出るわ、出るわ、
しかも、どれもこれもが思いっきり美味。

お酒も料理も、飲み放題食べ放題。
多くの美女に囲まれ! おまけに、嘉門達夫さんの生歌を、
特等席(なんと隣!)で聴けるという、
残り少ない人生の運を使い果たしてしまったような夜でした(笑)。

では、東京での写真など……。

soba

最近、これを食べなきゃ東京へ行けない(笑)、
高崎駅の立ち食いそば屋の、ごぼう天そば。


sakura


sakura


sakura

まずは、OM-D E-M1 MarkII とレンズ2本を点検に出すため、
オリンパスのプロサービスがある新宿へ。
近所の新宿中央公園では、桜が満開をやや過ぎた感じだった。


Mr.Unno

そして、すかさず、
オリンパスギャラリーで開催されていた、
海野和男氏の写真展「蝶・多様性の世界」へ。
自分が蝶を追いかけているかのように錯覚するするような、
とてもステキな写真の数々。
ご本人にご挨拶できてよかった。


chanel

そして、銀座へ。

人生には、いくら恥ずかしくても、場違いでも、日頃縁が無くても、
チャレンジしなければならないときがあるのさ……。

いざ、シャネルへ。

もう一度、言います。
チャンネル、とかのバッタモンではなく(笑)、
シャネル、です。


chanel


chanel

ピエール・セルネ氏は、浅学ゆえ知らなかったが、
いろいろなインスピレーションを感じさせる作品が面白かった。

葛飾北斎、鈴木春信、喜多川歌麿などの春画は、
エロいというより、ほんと、すごかった。

ちなみに、写真展の入り口は、
ビルの横に、イベント専用の入口?が儲けられていた。
店も、店を訪れる客も、写真と春画を見たいだけの野次馬も安心(笑)。


luncheon

遅いお昼は、神保町で。
明るいうちから飲むビールのおいしいこと!

それから三省堂に行き、本を数冊買い込み、新宿へ。
オリンパスで点検してもらった機材を引き取り、
(機能も精度もまったく問題ありません、とのこと)

そして、そして、いざ、表参道へ。


mushroomtokyo

満面の笑みを浮かべる、代表の高橋氏。


mushroomtokyo

マッシュルーム!


mushroomtokyo

ブラウンマッシュルーム!


mushroomtokyo

新鮮なマッシュルームと新鮮な野菜が美味しい料理になるのだ。


mushroomtokyo

次から次にマッシュルーム料理が並ぶ。
すると、客が集まる、の繰り返し。


mushroomtokyo

おいしいものは、美しい。


mushroomtokyo

生で薄くスライスしたマッシュルームを、
オリーブオイルと塩でいただく。
絶品!


mushroomtokyo

戦利品のジャンボマッシュルームと、満面の笑み。


mushroomtokyo

〆のマッシュルームカレーを食べつつ、
機知に富む嘉門達夫さんの歌を横で聞く幸せ(笑)。

だらだらだらだ〜ん、と、
ヤイリのアコースティックギターを抱えた嘉門さんが、
いきなり「いとしのレイラ」のイントロを奏で、ライブ、スタート。
会場にいる人たちは、たちまちその意図を理解して、みんなで歌う。

「れい、わ〜」。

拍手喝采!
平成を振り返る、というテーマのライブ。
ああ、楽しかったな。


あ、言い忘れてた!
マッシュルームトーキョーさん、開店5週年、おめでとうございます!
これからもおいしいマッシュルーム料理を食べさせてください。
そして、姫路に開店するという2号店のご成功をお祈りしております。


さて。
3月20日、満を持して、新著が発売されました。
菌の絵本シリーズ 『ねん菌(へんけい菌)』(農文協)

hanasan

アマゾンで購入する

クレヨン画家の加藤休ミさんが絵を描き、
粘菌研究の第一人者・川上新一博士が監修、
そして、新井が写真を担当。
一応、子ども向けという体裁をとっておりますが、
幼児本の皮をかぶった大人本です(笑)。

これ1冊でも粘菌の知識は十分まかなえるはずですが、
さらに、

粘菌生活のススメ
奇妙で美しい謎の生きものを求めて
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アマゾンで購入する

もりの ほうせき ねんきん
(平成31年度 厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財 選定)
4344026403
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以上2冊をを併読していただければ、
来る粘菌生活は、ばっちりです(笑)!


(撮影 /SONY RX100M3)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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 近 況 愚 写 録 

========== 2019年 5月20日 ==========

近況!4月のおいしいもの!
〜 20時00分更新 〜

貧乏暇なし、とはよく言ったもので、
またまた更新が滞っておりました……。
なんと、今年は、桜と柴犬はなさんのツーショット写真すら、
ウェブサイトにアップしてませんでした。
(TwitterなどSNSには継続的に写真を載せています)

4月に何をして、何があったかなどなど、
もう頭の片隅にもないのですが、個人的な記録のためにも、
撮った写真の日付などを頼りに、しばし振り返ってみます。

とりあえず、4月に食べたおいしいものなんぞを……(笑)。


barikiya

4月上旬。
チェーン店のラーメンは味がぶれないので、
たまにすごく食べたくなるのだった。
えびわんたん麺 九条ネギトッピング。


takabensyokudo


takabensyokudo

4月上旬。
高崎駅近くのたかべん食堂へ。
最近、人気駅弁「上州の朝がゆ」を食べてなかったので、
(と、いうか、午前7時くらいには売り切れていた!)
朝がゆが食べたくて訪問したのだが、
朝10時半を過ぎてしまって、朝がゆバイキングは終了。
仕方ないので、醤油ラーメンを食べる。

その数日後、なんとなんと、
たかべん食堂の営業中止と、
上州の朝がゆの販売中止が発表されたのだった。
う〜む……。


yamabekojiten

4月中旬。
好雪性粘菌を探すべく、長野県菅平にある、
筑波大学生命環境系山岳科学センター菅平高原実験所を、
某県某館の学芸員とともに訪問。
いやあ、いるわ、いるわ、で感動的だった!

帰りに上田市内にある山辺糀店で、
筑波大学の出川先生と待ち合わせて、
あれこれとお話したのだった。
(お店のご主人に店内も案内していただいた!)

そのときにご馳走になったのが、これ。
食べる甘酒!
強烈な甘みと旨味に言葉を失いましたわ、奥さま。


takaben

4月中旬。
打ち合わせのために上京。
最近、これを食べなきゃ東京へ行けない(笑)、
高崎駅の立ち食いそば屋の、ごぼう天そば。
朝いちばんだと、揚げたての天ぷらが乗っているのだ。


luncheon

東京はあまりに暑く、ラーメンを食べる気にはなれず、
打ち合わせの後は、いつものお店でいつものお昼を……。
ビールが染みるぜ……。


ebisu

ebisu

三省堂に寄って、酔いを覚ましてから、夕方、西荻へ。
簡単な打ち合わせなんぞも兼ねて、一献。
と、なれば、「戎」しかない(笑)。

しかしまあ、写真を見ると、
だいたい毎回毎回似たようなものを肴に、
ビールをがぶ飲みしているんだよなあ……。


ringer hut

翌日、お昼時に高崎駅に帰り着いたとき、突然、
なぜだかわからないけどちゃんぽん食べなきゃ死ぬ病が発症し(笑)、
駅ビルのリンガーハットへ。
野菜たっぷりちゃんぽん。


makoto

4月下旬。
ゴールデンウィーク前半は東北に遠征。
群馬の実家を朝4時に出発して、喜多方の「まこと」で朝ラー。
なんと、つい前日から、50円値上げされていたのだった……。


ootaru

東北で過ごす最初の夜は、盛岡の街へ繰り出す。
まずは、居酒屋で腹ごしらえ。


soba


amuru

そして、盛岡の夜、と言えば、例の店だ(笑)。
お腹がやや一杯になっていたので、
日本酒ではなくウイスキーをオーダー。

アイラ・モルトが好きだ!と言ったら、
でてきたのが、SMOKEHEAD。
聞いたことのない銘柄だと思ったら、どうも、
アイラはアイラでも、ボトラーズのシングルモルトらしい。

柔らかな感じの味だけど、アイラらしさは残っている。
おいしゅうございました。


rashomon

今回の盛岡の夜の〆は、じゃじゃ麺ではなくラーメン。
清く正しい街場のラーメン屋のラーメン。
「ら生門」のら生門ラーメン。
優しいお味。


kabutosanso

翌日の天候は最悪。
吹雪で、みるみる雪が積もっていく。
山に登る前に、近くの林道を走っていたら、
なんとなんと、くまっこくまくまと接近遭遇。
若いくまさんだったので、お互いに、警戒感なし、だった(笑)。

そして、雪降る中、登山を決行。
ただし、超近距離の山に計画を変更。
山小屋には薪がたっぷりあったので、
ストーブで暖をとりつつの宴会となったのだった。
(事前に山小屋での宿泊とストーブ使用の許可済み)


tarafuku


tarafuku

翌日、天候は回復しつつあったけど、すばやく山を降り、
温泉に入って英気を養い、宮古市内へと走る。
清く正しく地元民に愛されているラーメン屋「たらふく」へ。
11時だというのに、老若男女で満員でした。
メニューは、中華そば1品のみ!
おいしゅうございました!


yamaguchi

その日は、太平洋沿岸を北上して、
まだオープン前の北侍浜キャンプ場に宿泊。
(金200円也を払うと宿泊可らしい)
海&星空の写真を撮ろうと画策していたけど、
なかなかうまくいかず、しかも、宴会の写真もなし。
まあ、そんな日もあるべさ。

翌日、平庭高原でカタクリやキクザキイチゲの写真を撮影したあと、
例によって「森の蕎麦屋」へ行くも、超満員!で断念。
葛巻中心街にある古き良き街場の定食屋「やまぐち」に入り、
これまた古き良きラーメンを食すなど。

(つづく)


さて。
3月20日、満を持して、新著が発売されました。
菌の絵本シリーズ 『ねん菌(へんけい菌)』(農文協)

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そして、新井が写真を担当。
一応、子ども向けという体裁をとっておりますが、
幼児本の皮をかぶった大人本です(笑)。

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『もりの ほうせき ねんきん』
平成31年度 厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財
並びに、
2019年度 児童福祉文化賞推薦作品 に選定!

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来る粘菌生活は、ばっちりです(笑)!


(撮影 /SONY RX100M3)
Copyright (C)ukigumo club , (C)Fumihiko ARAI All rights reserved.



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 近 況 愚 写 録 

========== 2019年 5月23日 ==========

5月のおいしいもの!
〜 10時00分更新 〜

5月は週末に、2回上京。
加えて法事があったりして、
「おいしいもの」を食べる機会が多数。
おかげで体重激増!


oginoya

5月上旬、ゴールデンウィーク、ど真ん中。
元号が「令和」になって、世の中がそわそわ。
史上稀な10連休も、半分は部屋にこもって原稿書き。

そんな中、群馬に帰省した友人たちと、昼食を食べに行く。
混んでいても収容力が半端ないから大丈夫だろう、
ということで、「おぎのやの」本店へ。
峠の釜めしは安定のおいしさ。


asagayu

5月中旬。
上京のお供は、超久々に、上州の朝がゆ。
容器がなくなり次第販売中止、というニュースが流れ、
ゴールデンウィーク中に間違いなく売り切れていると思ったのだが、
ダメ元で「朝がゆありますか?」と聞いたら、
「あります」と、普通に買えた(笑)。
きっと、これが食べ納めなんだろうな。


rion


rion

午前中は、銀座のニコンで、
D850とマクロレンズの点検と掃除をしてもらう。
その待ち時間に、久々に、ライオンへ。
「お役所に呼び出されるなんざ、酒でも飲まなきゃやってられん」
という心境だった、ということにしておきませう(笑)。

だから、ビールは2杯だけ。
いざ、表彰式へ、霞が関へ!


kasumigaseki

上京理由は、お役所に呼び出されたから(笑)。
拙著『もりの ほうせき ねんきん』が、
児童福祉文化賞推薦作品に選ばれ、
厚生労働省での表彰式に参加したのだった。

賞状に、記念楯に、なんとなんと、金一封もいただく。
何か表彰されたのは中学校のときの陸上大会以来かも(笑)。

国民の1人として、厚生労働省には、本当にいろいろ言いたいけど、
とりあえず、もらえるものはもらうのだ(笑)。

表彰式の様子


maisen

翌日に法事が控えていたので、日帰り。
帰りの電車ビールのお供は、まい泉のカツサンド。


isogai

5月中旬。
祖母の13回忌。

ちなみに、この日、一族郎党が集結したのだが、
平服で参加したのはぼくだけだった……(涙)。
だ、だって、13回忌って、普通、平服でしょ……。
ま、いっか(笑)。

終了後、近所で、懐石料理をいただく。
下世話な話ですが、このお店、
おいしいうえに、超リーズナブル。
おそらく、東京の類似店の3分の1以下の価格!

isogai


isogai


isogai


isogai


isogai


isogai


isogai


isogai


isogai

おいしゅうございました。


kaburazushi

5月中旬。
近所においしい寿司屋がある喜び。


nakajima

5月中旬。
久々に「なかじま」の、しおわんたんそば。
味玉をトッピング。


kirincity


kirincity

5月中旬。
2週連続の上京。
打ち合わせと、打ち上げ。

お昼は、久々に、キリンシティへ。
よくよく見ると、泡はきれいだけど、ビールの量は、
ジョッキの半分だけなのね……。
確かにお味はいいけどさ……。

つまみは、明太子スパゲティとシティポテト。


engawa

時間があったので、表参道の太田記念美術館で、
「没後170年記念 北斎 富士への道」を観る。
ここはいつも、企画も、展示も、雰囲気も、いい。

夜は、阿佐ヶ谷で、3月刊行の『ねん菌(へんけい菌)』の打ち上げ。
和歌山から川上新一博士も参戦して、楽しいひとときでした。

engawa


engawa


engawa


engawa


engawa

おいしゅうございました。


ebisu

打ち上げの宿酔いも何のその、
翌日は、いつもの昼ビール。
そう、西荻窪は「戎」へ。
掟破りの、南口北口はしご酒(笑)。
仕事抜きで、友人たちと楽しい時間。

前にも書いたけど、ほんと、いつも同じ肴で飲んでるなあ……(笑)。
いやあ、それにしても、旬のホヤとカツオ、最高っすな。

ebisu


ebisu


ebisu


ebisu


ebisu


ebisu


ebisu

おいしゅうございました。


waketokuyama

夜は、食事をしながらの会議!
と、いうことにしておきます(笑)。
ついつい時間を忘れて、
よく話し、よく食べ、よく飲みました。

waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


waketokuyama


tsubakiyacoffee

日付が変わるまでちょい時間があったので、
酔い覚まし?のコーヒータイム。
土曜の夜の六本木にはお祭りみたいにたくさんの人がいました。


takaben

翌日、昼過ぎに高崎へ帰り着き、たかべんへ。
ラーメンは、これだよ、これでいいんだよ!
と、いつも心の中で唱えてしまう(笑)。
お値段は、440円。

ふう、いろいろ、満足、満足。
今月もおいしゅうございました。


さて。

3月20日、満を持して、新著が発売されました。
菌の絵本シリーズ 『ねん菌(へんけい菌)』(農文協)

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粘菌研究の第一人者・川上新一博士が監修、
そして、新井が写真を担当。
一応、子ども向けという体裁をとっておりますが、
幼児本の皮をかぶった大人本です(笑)。

これ1冊でも粘菌の知識は十分まかなえるはずですが、
さらに、

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奇妙で美しい謎の生きものを求めて
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『もりの ほうせき ねんきん』
平成31年度 厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財
並びに、
2019年度 児童福祉文化賞推薦作品 に選定!

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来る粘菌生活は、ばっちりです(笑)!


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