近況愚写録 

柴犬はなさん、三態。
(2010年3月8日)

shibainu hanasan

名付けて、柴犬玉(笑)。
ちょっとだけ体が固いのか、
真ん丸にはなりきれない、はなさん。
もちろん、この場所は、ストーブの真ん前。


晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、
暑かったり、寒かったり、と、
なかなか変化に富んだ3月上旬。

ず〜っと晴れが続いたり、
ず〜っと雨ばっかりだったりするより、
よほど自然な感じがしますな。

そういえば、先日、気象庁が、
昨年12月から今年2月までの天候の特徴を発表しました。
平均気温は全国で平年を上回ったけど、
断続的に寒気が訪れた影響で寒暖の差が激しい冬だった、と。

雪が降ったり寒く感じた日が多かったかもしれないけど、
予報通り「暖冬」だったじゃん、ということですか(笑)。
(ぼくは暖冬だなんて思いませんでしたけどね)

天気予報も、地球温暖化も、複雑系の問題だから、
今の科学技術をもってしても、予知・予測するのは難しい、
ってことくらいは、シロウトでもわかります。

まあ、天気予報は、実際に外れたところで、
それほど大きな問題があるわけじゃありません。

いわゆるお天気キャスターに、
かあいいねえさんや、気の弱そうなおっさんが多いのは、
予報が外れたとき謝らせるのにぴったりだからでしょ(笑)?

見目麗しき若い女性が、
「すみません、うふ」
なんて謝ってきたら、
ほとんどの男は、大抵のことを、
笑って許しちゃいますもんねえ(笑)。

しかし、しかし、
地球温暖化問題は、全地球規模で、
政治も、経済も、何から何まで巻き込んじゃっているから、
「やっぱりCO2は犯人じゃないみたいです!うふ」
「温暖化というよりこれから氷河期に入るみたいです!えへ」
なんて後になって言われても困っちゃいますよね。
(あらかじめ「予防措置」をとった方がいいとは思いますが)

2009年11月の「クライメートゲート事件」以降、
欧米では温暖化懐疑論者が増えているなんて報道もあるし。

だからこそ、
地球温暖化の評価機関がIPCCだけというのは、
ちょっと物足りないような気がします。

それにしても、鳩山内閣は、
CO2削減にかこつけて、原発推進ってか!

原発反対!


shibainu hanasan

ああ、眠い!眠い!
にゃんこが得意とする、
前脚を折り畳んだこのポーズ、
「香箱(こうばこ)を組む」と表現するのを、
恥ずかしながら、最近まで知りませんでした。


shibainu hanasan

天然エノキタケがどれほど採れようが、
全然、興味なし!の、はなさん。
左耳が「早くしてよお!」って言ってます(笑)。


(撮影データ=3枚=GX100)

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 近況愚写録 

柴犬はなさんと、足下の自然を見て愚考する。
(2010年3月15日)

shibainu hanasan

14時ころ。
サッシ越しに外を見てます。


shibainu hanasan

14時45分ころ。
椅子の肘置きに足をかけ、うなる。


15時近くになると、
柴犬はなさんが、散歩を催促してくる。

今ごろは、寒くもなく、暑くもなく、
ナズナの白、
菜の花の黄色、
ホトケノザの紫色、
オオイヌノフグリの青、
などなど、
春を待ちかねたように野山で咲いている、
小さな小さな花の色どりを見るのは楽しい。

例年なら、ほぼ毎日のように里山へ通うのだが、
今年は、なかなか足が向かない。
山が崩されるのを目の当たりにするのがイヤなのさ。

土建屋による土建屋のためだけの道路工事。
いま、まさに、山を崩しはじめたところだ。

いくつかあるため池にブラックバスが放流されて、
タナゴが全滅した、なんてハナシもあったけど、
重機で山を崩すことは、そんな次元の話ではないよなあ。

植物や動物や菌類や微生物が手をつなぎ合って生きている環境を、
根こそぎ破壊、分断しちゃうわけだし。

柴犬はなさんはどう思っているのかな?

日本各地、世界各地の自然環境問題を口にする前に、
まずは、自分が暮らしている場所の環境のことをしっかり考えたい。
と、言って、何ができるかは、別のハナシなんだけど。

田舎で暮らす人が、毎日目にする「平凡な」「なにもない」景色が、
実は、都会の人にとっては、「貴重な」「すごい」景色だったりする。
里山って、まさに、その典型かもしれない。

里山というと、人と自然が共存している、
みたいな原野牧歌的な美しいイメージで捉えられがちだけど、
実は、人と自然の攻防の最前線だ。

畑にしたって田んぼにしたって、
完全に人の手によって管理されているわけで、
農薬をつかうとか、せっせと草取りとかしなければ、
草花が芽生え、虫や鳥が押し寄せ、
自然はがんがん攻めてくるのだから。

ニンゲンが利便的な生活を送ることは、
自然を「破壊」した結果だ。
それを常に頭の片隅に置いたうえで、
いかに自然と共存できるか、を考えなくちゃね。

本当の本当に自然を守りたいなら、
たぶん、人を減らす以外に方法はない。

まあ、それは無理な相談だから、
ゴーマンな言い方になってしまうかもしれないけど、
人が自分たちに都合のいい方法で、
自然を上手に利用するしかない。
(まだ、ぼくも考えがまとまらない)

とにかく、まず、自分の足下の自然を、
しっかり見つめる必要があるよね。

そして、都会の人は、テレビやネットで見て満足しないで、
なるべく田舎へ出かけて、体全体で自然を感じてほしい。

足下をしっかり見つめていないから、
いま、この場所は思いっきり開発しちゃうけど、
どこか別のところで木を植えているから問題なし、
自然保護にすんごく力を入れているでしょでしょ、
みたいな困ったちゃん発想が生まれちゃうんだよ。

自然は見たり保護したりするものではなく、
本来的には暮らす場所なんだから。

自然環境問題に取り組むためのいちばん有効な方法は、
液晶画面の奥の仮想現実や、浦安ネズミ王国などから、
一匹でも多くのガキを現実世界へと連れ戻し、
適当な田舎で、1分1秒でも長く、
思いっきり楽しく遊ばせることかもしれない。

散歩の途中、ふと、
そんなことを考えたりしていたのだけど、
もの言わぬ柴犬はなさんは、自然と共存するための、
いい方法をきっと知っているんだろうなあ……。


tenmori oomori

おまけ。

そばが食べたくなったので、
磯部温泉にあるおそば屋さんへ。
正直言って、店は古ぼけているのだけど、
おそばは、まあ、そこそこおいしい。
何よりも、この、量(笑)。
天もり大盛り、これで750円である。

(撮影データ=2枚=GX100)

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 近況愚写録 

柴犬はなさんの、お誕生日。
(2010年3月21日)

shibainu hanasan

外界の新しい情報を脳の内部に保存中のはなさん。
つまり、寝起きってことです(笑)。


3月20日は、柴犬はなさんの、6回目のお誕生日。

おめでとう!

犬の6歳を、ニンゲンに換算すると、
もう、ほとんどぼくとおんなじ年齢になるんですよね。
いやあ、何というか、う〜む……。

ま、それはそうと。

夜、サイトを更新しようとしたのですが、
平均睡眠時間4時間以下、という、ここ数日の超寝不足に、
はなさんのお誕生日記念のお寿司と、
(はなさんには、いろいろなおやつを買ってきたよ)
ヱビスビール3本と「鳳凰聖徳純米吟醸」4合が決め技になり、
不覚にも「落ちて」しまいまして(何故かちゃんと布団で寝てた!)、
翌日の更新、となってしまいました。

はなさん、遅れて、ごめんなさい。


さて。
時間がないときにかぎって、本が読みたくなる。
でも、やっぱり、ゆっくり本を読んでいる時間はない(笑)。
で、そんなときは、とにかく、マンガを読むに限る。

最近読んで、おもろかったマンガ。


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

古代ローマの浴場専門建築士が、
「平たい顔族」がいる異文化=現代日本に、
タイムスリップしては、
その進んだお風呂文化を自分の仕事に取り入れる、
というオハナシ。

古代ローマと現代日本の、お風呂繋がりってのが新鮮。
お風呂、温泉を愛してやまない、
主人公の堅物キャラとゆるい「平たい顔族」の、
言葉に頼らない交流の描き方も秀逸。
超ご都合主義的展開もまた、よし。

「マンガ大賞2010」受賞作!




百姓貴族 (WINGS COMICS)

ここには、
リアルな北海道、
リアルな農業、酪農、
リアルな生活が描かれている。

空前絶後の農業ラブ作品である。

荒川弘は「鋼の錬金術師」の作者だけど、
絵も内容も「そっち系」ではないからご注意を(笑)。

自然について、第一次産業について、食について、
いろいろ考えさせられるし、
こういう機会にこそ、じっくり考えたい。

それはともかく。
ガンバレ、北海道。
ガンバレ、農業。


おまけ。

nakajima shinasoba oomori

「なかじま」の、支那そば大盛り。
すっきり、無化調。


(撮影データ=2枚=GX100)

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 近況愚写録 

ああ、春だなあ。
(2010年3月23日)

shibainu hanasan

ぴっちぴちの菜の花の香りがあたりに広がる。


青いジムニーの上にたっぷり黄砂を残して春の嵐が通り過ぎ、
気温がちょっとだけ低いものの、いいお天気で、
絶好のお散歩日和となった、三連休最終日。
と、いいつつ、自由業には、あんまり関係ないんだけど。

柴犬はなさんと、
のんびり、ゆっくり、遠くまで、お散歩。
桜が咲きはじめた、というよりも、
すでに開花していたって感じ(笑)。

南の日当たりがいい場所にある桜は、
もう、満開直前、だった。

何というか、春の空気は、
花粉やら、黄砂やら、もしかしたら冬眠明けのくまさんの体臭とか(笑)、
とにかく、いろいろな生物の息吹が混じっているだろうから、
すごく複雑で、蠱惑的で、
いろいろな「チカラ」で満ち満ちている感じがする。

「よっしゃあ、そろそろ起きるぞ〜」

とりあえず、今日のお目覚めコーヒーは、お初の、
ドミニカ産無農薬モンテアルトを淹れるとするか。


katakuri

公園の北側斜面にひっそりと咲いていたカタクリ。


kikurage

エノキタケは終わってしまったけど、
おんなじ木に生えているキクラゲはぴっちぴち。


(撮影データ=3枚=GX100)

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 近況愚写録 

ああ、春だなあ……、うう、寒っ。
(2010年3月28日)

shibainu hanasan

ツメとニクキュウ。


朝の散歩で、近所の貯水池へ出かけたのだけど、
思わず、ダウンジャケットを着てしまった。
いやあ、寒いの何の……。
桜の蕾もまたまたきゅっと固くなっちゃったな、きっと。

昼過ぎから雨がしとしと。
最高気温は、きっと、5度くらいだろうから、
夜まで降り続いたらミゾレに変わるかも。

ちなみに、はなさんは、土があるところでしか、
「大」も「小」もできない、という、典型的な「田舎」柴犬だ。

その行動を見ていると、
弱った草花や木々に優先的に栄養を授けている、
と見えることも、柴犬だけに、しばしば(笑)。

テレビの向こうのとびっきり美しい映像を見て、
情報としての「自然」を脳内にストックしている、
(特に都会暮らしの)一部のニンゲンとは大違いで、
はなさんは、きっと、感覚として、
リアルな自然を理解しているんだろうなあ。

そういうぼくも、東京を離れておよそ15年、
大都会にそびえ立つビル群の色とりどりの夜景より、
雑草扱いされて見向きもされないような小さな草花の方に、
愛着を持つようになったのだった。

自然とか環境の問題を考える際に、
頭の中に描いた観念的なものしか思い浮かべられないのでは、
問題の本質を理解できないような気がする。
大都会では保護すべき自然もあんまりないわけだし。

将来、世界人口が爆発して、百億人を軽く超えたりして、
水や食料や住居やエネルギーなどの供給が深刻な問題を抱えたとき、
人々が生きる、ということを最優先するならば、
「自然保護」とか「環境保全」とか言ってられなくなる、というより、
「自然保護」とか「環境保全」という概念そのものが通じなくなるよね。

国やら、NGOやら、自然保護団体やら、動物保護団体やらが、
パンダを救え、鯨を守れ、クロマグロを獲るなとか、
いろいろ訴えている。

彼らの意見や行動の多くは尊重されるべきものかもしれないけど、
目の前にたくさんの餓えた人々がいるとしても、
やはりおんなじ主張をしていくつもりなのかな?
(人命より鯨命を重要視するヤカラも現にいるけど!)

ニンゲンが、どうにか頑張って、英知を結集して、工夫して、
個々の種の保護を訴えるよりも、地球をひとつの生態系とみなして、
地球全体の保全を考えなきゃならないような気がするんだよなあ。

「ゾウの時間 ネズミの時間」の著者の本川達雄氏によれば、
動物の寿命は体重の4分の1乗に比例すると考えられるらしい。
これをニンゲンに当てはめると、40歳!

つまり、40歳を超えて生きているニンゲンは、
本来なら子孫が享受すべき地球資源を消費しちゃってる、
ってことになる?

齢40歳を超えたぼくらは(涙)、
自分のことなんか考えている場合ではなく、
次世代の「地球生命」のことを最優先に、
ひっそりと生きていかなければならないのさ。

じゃあ、具体的に何ができる?
すみません、これから、よ〜く考えます……。


shibainu hanasan mizubasyou

もちろん、ミズバショウが咲こうが咲くまいが、
はなさんには関係ないし興味もないのであった。


(撮影データ=2枚=GX100)

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 近況愚写録 

柴犬はなさん、ウイ〜ンク、パチ。。。
(2010年3月30日)

shibainu hanasan

片目だけつぶるなんて珍しいな。


いやいや、しかし、寒いですな!

きっと、地球システム的に、地表温度は、
一定に保たれるようになってるんですよ。

たくさんのニンゲンがうごめいて、
ちょっと暖かくなりすぎてしまったので、
だんだん冷やす方向にシフトしましょ、と。

そう思いたいくらい、寒い!

あと数日で4月だというのに、
最低気温はマイナスだし、雪が降るってんですから。

やっぱり、地球は、
温暖化しているのではなく、氷河期に向かっている、
と思わせるに十分です(笑)。

ま、そうは言っても、10年、20年単位の、
「短い」スパンで急激に気候が変わるわけないか。

そう、地球温暖化なんて問題は、
この100年がどうとかこうとか言わず、
長期的問題として考える必要があるんですよね。

だって、人類が地球に影響を与えた、というなら、
1万年前の農耕牧畜開始から考えないと。

森や野原を切りひらくことで、
太陽光の反射率が変わっちゃってるわけだし、
雨が大地を侵食する割合だって違っちゃうわけだし、
つまりは、
物質やエネルギーの循環を変えちゃった、
ってことでしょ?

まあ、CO2を減らせとか、掛け声だけはかけているけど、
実際の行動は増やしている、というのが現状ですからねえ。

お金に変わる新しい価値観でも生まれないかぎり、
そう簡単にニンゲンの欲望は変えられないっすよ……。

とはいえ、自分でできることは、何かやらなくちゃ。
ぼくは、もう、次世代の資源を食いつぶしているわけだから……。


参考文献

「われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)」
松井孝典

「環境保護は日本の歴史に秘策あり! (文藝春秋)」
松井孝典、養老孟司ほか


さて。

先日、載せ忘れた写真をお見せします。
はなさん、ウインクの、瞬間(笑)!
(でも、顔は笑ってませんね)

1時間くらい歩いたところで、
ぽん、と自らでっかい石の上に飛び乗って、
「伏せ」体勢になって、ひと休み。

いつもは休憩なし、なんですけど、
朝エサ前だったのでおなか減ったのかな?

撮影した写真を確認していたら、
はなさんのおしりの横に、ほんのちらっとだけど、
どこかのバカが突き刺していった煙草が写っていたので、
トリミングしました。

すげえ、腹立つ!


(撮影データ=GX100)

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 近況愚写録 

花冷えの日曜日に。
(2010年4月4日)

sakura

寒い日が続いたので、桜の見ごろは、たぶん、平年並みのはず。


前回とおんなじ出だしで申し訳ないけど(笑)、
いやいや、しかし、寒いですな!

もう4月に入って、桜も咲きはじめたというのに、
お散歩コースでは、霜が降りて、霜柱が立っている。

こんなに寒い4月は、久しぶりだぜ。

さて。

twitterで「つぶやいて」いると、
ウェブサイトの更新がおろそかになる。

140文字と、投稿文字数に制限はあるものの、
そのとき頭に浮かんだ由無し事を、
ひと言、ふた言「つぶやく」には、必要十分だからねえ。
(写真も、動画も投稿できるし)

なんか、世間に意見表明した気分になるから、
それでけっこう満足しちゃったりするんだよなあ(笑)。

例えて言うなら、
ウェブサイトが銭湯で、ブログが家庭用風呂で、twitterはシャワー、
ってところかな。

意味不明(笑)?

ふと思ったことを脊髄反射的に「つぶやいて」しまって、
書き込んだ直後に、やっぱまずいかも、と、思い直し、
投稿を削除することも、これがけっこうあったりする。

なるべく、カゲキな発言は避けたい、
とは思ってるんですけどね(笑)。

先日、突発的に、
「生物多様性」という言葉があんまり好きじゃない、
って感じの「つぶやき」をして、
何人からか、意見をいただいたのだけど、
ぼくは「生物多様性」について、語るべき知識もなければ、
そもそも、それについて考えたことがあんまりなかったのだった!

言いっ放し容認の twitter とはいえ、
やっぱり、こういう態度ではまずいよなあ。

「生物多様性」については、
いろいろ言いたいことがあるけど、
それはまた、別の機会に書きたい。

ひとつだけ言うと、
「生物多様性」という言葉が好きじゃない理由は、
一見「自然保護」や「環境保全」の仲間みたいだけど(笑)、
実のところは、
人間以外のすべての生物を資源と考えて、
生態系から遺伝子に至るまできっちり利用しよう、
という、ニンゲン最優先主義的意味合いが濃いから、
だった。

「だった」と過去形なのは、
今日、思い至って、考えを改めたから(笑)。

考えてみたらさ、
何のために「自然保護」「環境保全」するの?
と突き詰めて考えてみると、結局は、
ニンゲンが少しでも快適に暮らすためであって、
ニンゲン至上主義、という意味では、
「生物多様性」と同じことだって気づいたのね。

そもそも、
ニンゲンが増殖しつつ地球を占領している限り、
現状よりも「自然」が回復することはあり得ないわけで、
人間が生きていくうえの活動によって、
不利益を被る自然もあるし、利益を得る自然もある。

何をしたって、結果的に、
自然に何らかのインパクトを与えてしまうのなら、
これからもニンゲンの都合でやっていくのは仕方ないわけで。
(自然環境問題への対処が不必要だという意味ではない)

そういう意味では、
鯨至上主義の海上テロリストの方が、
「自然に優しい」のかも(笑)。
ニンゲンの命より鯨の命を重要視してるんだから。

ま、自然が好きだし、
自然にメシを食わせてもらっている身としては、
もっともっと勉強して、
自然に対する自分の考え方をきっちりさせたいなあ、と思う、
お天気ではあるけど、寒い寒い4月最初の日曜日なのでありました。


sakura

朝の光りの中にたたずんでみる。


sakura

ヒメオドリコソウやホトケノザも凍っているぞ。


(撮影データ=3枚=GX100)

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 近況愚写録 

サクラサクサク。
(2010年4月11日)

sakura

どこもかしこも桜満開の週末。


毎年のことながら、
桜が咲きはじめると、そわそわする。

それまで眠っていたかのような木だけど、
気がつくと(笑)蕾がふくらんでいて、
葉っぱや、芽じゃなく、いきなり花が咲き出す、
その、極端さ、大胆さが、たまらない。

季節が、冬から春へと移ろい、
心も、体も、ほっとひと息つける感じがいい。
でも、一方、
ちょっと落ち着かない感じもするけど(笑)。

1年でいちばん寒い、1月、2月。
最低気温は日ごとにぐんぐん下がっていくのだけど、
太陽が沈む時間は、目に見えて、遅くなっていく。

体感的に思いっきり寒くても、
昼間が長くなることで遠くない春の存在を感じて、
厳しい冬にも耐えることができるんだよね。

気温はぐんぐん下がっていくわ、
昼間はどんどん短くなるわ、では、
なんか、この世の終わりを迎えるみたいだもん(笑)。

桜をはじめとして、
いろいろな草花が花を咲かせるのを見るのは、
春の醍醐味というか、本当に、楽しい。
(もちろん、冬には冬の良さがある)

もちろん、きのこや粘菌(変形菌)の姿も、
これから、数多く見かけるようになる!

ああ、楽しみだな!


shibainu hanasan sakura

カメラはキライ。カメラ目線はもっとキライ。


shibainu hanasan sakura

タイトル「柴犬と桜」
珍しく、置き物のように、ポーズを決めてくれました。



(撮影データ=3枚=D300/12〜24mm)

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 近況愚写録 

採りたて新鮮!旬の味覚。
(2010年4月12日)

syunran

里山の春の使者、シュンラン。ちなみに、食べられるんですよね。


山持ちの友人、みっちゃんから、
タケノコ掘りのお誘いがあった。

いつもよりも、半月くらい早いけど、
他の山で出ていたので、いつも行く山にも出てるかも、とのこと。
(い、いったい、どんだけ山を持っているんだ……)

善は急げ、と、各地で咲いている桜を横目に、
ジムニーでも幅がギリギリの農道を進み、山へ。
(いつもの散歩コースの里山と並びの山なのだ)

車でフリースを脱いで、Tシャツになる。
でっかいシャベルを肩にかつぎ、いざ、山道へ。
(歩くのは10分なんですけどね)

いろいろなものが交じり合った、
まさに、雑木林の香りがする。

柴犬はなさんといつも歩く里山とは、
また、ちょっと違った香りがするし、
残念ながら木の種類はよくわからないけど、
林床にある小さな草花の植生も、
ちょっとだけ違っていたりする。

例年、タケノコ掘りへ行く時期には、
ツツジがきれいな赤オレンジ色の花を咲かせているのだが、
さすがに、まだ、ツツジの開花にはちょっと早い。

その代わり、あちこちに、
小さな紫色のスミレが咲いている。

そして、シュンランも、
ウサギに食べられておらず、
まだまだ、健在なのだった。

そういえば、竹林の入り口付近にある、
タヌキの貯めグソコーナー(笑)は、
なんと、規模が、数倍になっていた。

さては、タヌキめ、家族ができたか!
うぬう。


そうこうしているうちに「現地」へ。

師匠・みっちゃんが、速攻で、
タケノコの「芽」を2つも見つける。

さすが!

これで、超高級料亭でも味わえないくらいの、
超々旬の掘りたてタケノコを賞味できるわけだ。

群馬の銘酒「船尾滝」の純米酒を、
切らさず買っておいてよかった(笑)!

ごちそうさまでした!


takenoko

竹林と雑木林の境界で、この1センチにも満たない「芽」を探すのだ!


takenoko

そして、掘り出せば、ほら、このとおり。
採ってから多分20分以内に調理するので、アク抜きも必要ない。



(撮影データ=3枚=GX100)

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 近況愚写録 

花冷え、はなさん冷え。
(2010年4月13日)

shibainu hanasan

保育園跡で朝日に輝く桜。D300で撮影。


群馬県前橋地方の天気予報を見ると、
本日4月13日から数日先の予想気温が、

24度/7度
16度/7度
10度/2度
12度/1度
15度/4度
19度/5度
(最高/最低)

っておいおい(笑)、
すげえ寒暖の差だし、
寒い日は、真冬並みじゃん!

散歩へ行くたびに、柴犬はなさんの毛を、
親の敵のように、ぐしぐし、わしわし、むしっているので、
あんまり寒くなると、はなさん、可哀想だなあ(笑)。

花冷えで、はなさんも冷える。

雨が降ったり、風が吹いたりしたので、
桜の周辺では、落花でピンク色に染まっている。

この先は、ちょっと標高の高いところへ出かけて、
まだまだ、桜を堪能したい、と思う。

ついでに、アミガサタケなど、
いわゆる春のきのこに出合えるといいなあ。

車の移動があんまり好きじゃない柴犬はなさんには、
ちょっと申し訳ないけど、お付き合いのほど、お願いします。


shibainu hanasan

桜を見ているのではなく、対岸の犬が気になっている(笑)。


shibainu hanasan

花より水。この水、名水百選とかに選ばれているらしい。



shibainu hanasan

桜とイベントって、いかにも、ニンゲンが好きそうなことで。


(撮影データ=3枚=GX100)

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 近況愚写録 

おお、ビッグ・ブラザー、ぼくは寒いです。
(2010年4月16日)

shibainu hanasan

実家付近の桜も、はなさんの首まわりの、もふもふも感も、これでしばし見納めだ。


ここのところ、ずっと、寒い寒いと言っているけど、
本当に、この4月は、過去の記憶にないくらい、寒い。

ちなみに、あるニュースによると、
今年3月の世界の平均気温は、
過去最高だった2002年を上回り、
1891年以来、もっとも高かったのだとか。

いわゆる、地球温暖化ってやつですかね。

いくら一生懸命に記憶をたどっても、
3月が、暖かかったのか、寒かったのか、
さっぱり思い出せない……(涙)。

っていうか、ぼくは、3月、何をしてたんだ(笑)?

それはさておき、
気象庁の4月分の発表が楽しみですな。
まさか、発表されなかったりして(笑)。

いや、笑い事でもないぞ!

世界中が地球温暖化だと叫び、
異を唱えにくい状況をつくりつつある中、
それに不都合なデータは、抹殺されるに違いない。

例え、もし、どこかの機関で発表されたとしても、
メディアが伝えなければ、抹殺と同じことだ。

2010年の4月、
あなたは寒かったと感じたみたいだけど、
寒さなんて極めて個人的な感覚であって、
実際は、暖かかったのよ。
ほらほらこちらのデータを見れば、一目瞭然。

寒かったなんて、あなたの記憶、ち・が・い・よ。

うふ。

なぜなら、地球は、
人為的に排出されたCO2が増えに増えて、
どんどん温暖化しているんですから。

なんて世界政府!が記者クラブで発表したら、
(なんでオンナコトバなの?)
大手マスコミのみなさんは、
そのままニュースのネタにするかな?

うん、するな。

そして、些細に思われる、
プチ洗脳や情報操作を重ねていくことで、
偉大な兄弟(ビッグ・ブラザー)が、
めきめきとチカラを蓄えていくんだよな。

ビッグ・ブラザーが、暖かい、と言えば、
もう、誰が何を言っても、暖かいのだ。
歴史は真実ばかりではないのだ。
(なんのこっちゃ)

いやだな、そんな世の中。

どんどん、モーソーがふくらんじゃう……。
寒さのハナシをしているのだった(笑)。

と、いうことで、
村上春樹の「1Q84 BOOK3」が発売されたというのに、
明日17日は、積雪の可能性があるのだとか!

もし、雪が降ったら、
突発的にラーメンが食いたくなったとき(笑)、
スーパージムニー2号くんの、
2年はきっぱなしスタッドレスタイヤじゃ、
ちょっと不安だなあ……。


shibainu hanasan

サクラチルチルミチルチル、あわせてチルチルムチルチル。


shibainu hanasan

菜の花と、桜の花と、柴犬のはな。


(撮影データ=3枚=GX100)

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 近況愚写録 

晴走雨読。
(2010年4月30日)

books

ガラステーブルの上で出番を待つ未読の本。


なんと、もう、4月も終わり!
世間では、ゴールデンウイーク。

これで、1年の3分の1が終わってしまった。
3分の1ってのは、けっこうな割合ですな。
ほんと、時が経つのが早いこと……。

少なくても、今年の前半4か月の間、
「ああ、いい一年だった」と年末に言えるような何かと、
とんと出合ってないような気がするぞ……(涙)。

今年は、盛岡現地報告を聞くまでもなく、
北東北の春は、まだまだみたいなので、
ゴールデンウイーク恒例の東北遠征は延期。
10数年ぶり!に群馬で過ごす予定っす。

ついては、これから迎える、
本格的きのこ・粘菌(変形菌)シーズンに向けて、
いろいろと調整をしなければならない、
ということで、
カラダづくり的には、
主にランニングを中心にしたトレーニング中なので、
当然、連休中も継続したい。

身体データ的には、去年の同時期とほぼ同じ。
体重1キロプラス、胴囲1センチプラス。

普段、柴犬はなさんとの散歩で、
がんがん歩いているつもりでも、
ランニング開始2週間くらいは、
なかなか疲れがとれなかったり、
そこかしこの筋肉痛の洗礼を受ける。

やっぱり、歩くと走るでは、
使う筋肉も、体力消費も、別モノなんだよなあ。

必要なのは、40キロのバックパックを背負って、
沢あり滝あり背丈より高いハイマツの海ありって感じの、
原始の自然そのままの人無き道無き日高山脈を、
1日8時間歩行で3泊4日の縦走ができる体力。

そして、もちろん、
カメラ機材やら何やらを担いで、
朝から晩まで山や森や川を楽しく歩き回れる、
きのこ・粘菌写真家としての体力。

そう、この「楽しく」ってのがすごく重要なのね。
だって、森を歩いて、へとへとになっていたら、
仕事にもならないし、毎日なんか通えないし。

とにかく、
野外で思いっきり遊ぶには、
もとい、
一所懸命に仕事をするには、
何をおいても、体力勝負なのだ!

あとまあ、決定的に不足している、
自然科学系の知識ならびに教養も、
今のうちに、ぐんぐん吸収しておきたい。

読んで、読んで、読みまくるのだ(笑)。

ようやく訪れた、春らしい日々に、
アタマとカラダに、ちょっと汗をかくべく、
頑張りますです。


(撮影データ=GX100)

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 近況愚写録 

黄金週間 in 群馬、そして、カビカビ大魔王との戦い。
(2010年5月6日)

shibainu hanasan

近所の貯水池ではサツキが満開なのだった。


今年の春の到来は、おしなべて遅いみたいで、
特に、山間部では、街にくらべて、
さらに、1週間くらい遅れているみたい。

毎年、この時期は、東北へ出かけて、
和賀山塊や飯豊山麓の森の中で、
春の初めに咲き出す花や、きのこや、粘菌や、
もろもろの木々の新芽を愛でていたのだけど、
今年は、弘前や盛岡など、街の桜こそ、
GWにぴったり合わせて咲いたみたいだけど、
沢内村とか山の方では、草花の開花はまだまだみたいなので、
予定を変更して、
群馬で、柴犬はなさんと過ごすことにした。

散歩と読書で、楽しく有意義に過ごすはずが……。

実に思わせぶりだけど(笑)、
実は、本箱が、カビカビ大魔王の攻撃で壊滅、
というか、
カビカビ大魔王の攻撃で陥落寸前の本箱を、
たまたま見つけてしまったのだった!

で、本を出して、お掃除・除菌をしているうちに、
忘れかけていた整理欲がむくむくと沸き上がり、
結局、何日かを要して、本の入れ替えをするハメになった、
と、そんな、ゴールデンウイークだったわけです(涙)。

最後の最後に、カビカビ大魔王の写真を載せるので、
グロ系画像が苦手な人はご注意を(笑)。

今年の冬は、ここ数年でいちばん寒かったし、
春の足音が聞こえてくるかと思うと真冬に逆戻りしたりして、
北海道体質のカラダがエアコンだけで耐えられるはずもなく、
灯油ストーブを使う機会が圧倒的に多かった。

そう、寒い部屋で、いきなり、ストーブ。

それを、何回も繰り返す。
乾燥、結露、乾燥、結露、結露、結露、結露……。

まさか、本箱の背中の部分が、
カビカビ大魔王にやられるとは思ってもみなかった。
でも、考えてみると、風通しは圧倒的に悪いし、
本箱の木だとはいえ、有機物、だし、ね。

カビカビ大魔王にやられたのは、部屋に7つある、
90センチかける180センチ本箱のうちの、ひとつ半だけ。
(全体汚染がひとつ、上半分汚染がひとつ)
大きさを揃えることしか念頭になかったので、
デザインも、買った場所も、たぶん材質も、バラバラなのさ。

見た目には全然違う2つの本箱だけど、
たまたまカビカビ大魔王が好きな材質だったのかな?

見つけてしまった以上、お掃除をしなくちゃならない。

で、最初は、トイレットペーパーに水を含ませ、
ごしごしこすったのだけど、
カビカビ王子を思いっきり吸い込んじゃうし、
とてもじゃないけど、きれいに拭きとれなかった。
(当ったり前じゃねえか!!)

で、ちょっと考えて、体勢を整え直し、
口許にタオルを巻き、
左手に掃除機を持ってカビカビ王子を吸い取りつつ、
右手で風呂用カビとり液をしみ込ませた雑巾でごしごし。

いやあ、大変だったなあ……。

カビカビ大魔王にやられたのは2つとも安い本箱。
背面の薄いベニヤっぽい木が外側に湾曲していて、
それゆえ、本の被害が少なくて済んだのだった。
(10冊くらいやられたので、木酢液付きの雑巾で拭きとった)

拭こう中、もとい、不幸中の幸いだ。

で、完全には拭きとれてないだろうから、
本箱の背面に、ばしばし風呂用カビとり液を吹きかけ、
1日置いて、
白樺木酢液の防臭剤を、これまた、ばしばし吹きかけ、
ごしごし、ごしごし。

結局、塩素系のニオイがとれないまま、
乾燥させただけで、本を詰め込み始めた。
床と廊下が、本であふれてしまい、
まさに、足の踏み場もなくなってしまったから。

それにしても、
本箱1つと半分とはいえ、
隙間がないくらいにぎっしり詰め込んでいるから、
けっこうな分量になるのね。

じゃあ、いったい、
ぼくの部屋には、どれだけの本が……。

それよりも、何よりも、
屋根裏部屋に数十個放置してある、
ダンボール箱に入った本のことを考えると……、
いや、いや、
忘れよう、忘れよう……(笑)。

それはそうと、最初の掃除のとき、
緑色のカビカビ王子を思いっきり吸い込んじゃったから、
なんか、今でも、のどが、いがらっぽいぞ。

くそう。

何はともあれ、
部屋の換気、湿度管理には、
十分に気をつけましょう!

そして、最後に。


これが、
本箱を襲った、カビカビ大魔王の画像だ!








kabi

ちょっと素敵なデザインの、カビカビ大魔王(笑)。
まあ、何と言っても、きのこの仲間、だもんね。


(撮影データ=2枚=GX100)

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 近況愚写録 

カラダづくり。
(2010年5月18日)

seikaken

群馬でしょうゆラーメンが食べたくなったら、老舗の清華軒へ。
しょうゆラーメン(手打ち麺)



きのこ・粘菌(変形菌)撮影、
および、
日高山脈登山ための、
ランニングトレーニングを4月20日から始め、
先週、ようやく、カラダができた(笑)。

例年だと、だいたい、3週間でカラダができたのに、
ここ2〜3年は、ひと月くらいかかるようになった。

寄る年波。
いやなコトバだなあ……。

ぼくの言う「カラダができる」ってのは、
アップダウンの激しい10キロくらいのコースを、
1時間ちょいくらいで走ったとき、
はあはあぜいぜいと息があがらず、筋肉痛もないこと。

最初の週は、超微速で、30分/3回/週。
(心肺機能不足で、はあはあはあ……)

次の週は、超微速で、45分/4回/週。
(筋肉痛に襲われ階段がツライの何の……)

3週目は、微速で、45分/4回/週。
そして、
4週目は、微速で、60分/4回/週。

無理をしないことと、
膝や腿や足首など下半身を中心に、
しっかり準備体操することが基本だ。

ペースはごくゆっくりだけど、
3週目以降は里山とか高速道路沿いの丘陵地を走るので、
小さな高低差がけっこうあってなかなかキツいのさ、これが。

カラダがこの状態になると、
足の筋肉がみるみるついてくるし、
心肺機能が高まるのが実感できるし、
さらに、
1週間に3〜4回走れば、体重が1キロ減る。

別にダイエットが目的ではないので、
突発的にラーメンを食べに行くし、
晩酌のアルコールはたっぷり摂取するし、
間食もするし、あずきバーもたくさん食べる(笑)。

でも、
確実に、1週間に1キロずつ体重が減る。
そして、
ふくらはぎが、だんだん、子持ちシシャモ状態になる!

これがなかなか嬉しいんだなあ(笑)。

ランニングハイなんてコトバがあるように、
走っていると、ある瞬間、突然に、
ある種の精神高揚的快感が得られるから、
キツい、キツい、と思いながらも、
続けられるんだろうなあ……。

40キロの荷物を背負って、
(その内の5キロは酒だ!)
川を遡り、滝をよじ登り、
背丈よりも高いハイマツをかきわけ、
道無き道を1日8時間進むこと、3泊か4泊。
それが可能な体力をつけるのだ。

日本に残された最後の楽園とも言える、
大自然中の大自然・日高山脈を訪ねるには、
それ相応の覚悟が必要なのさ。

今年は、初めての沢にチャレンジする予定。
気が向けば「浮雲倶楽部」でもご報告します(笑)。


ちなみに。

我が「浮雲倶楽部」は最近放置されがちですが(笑)、
Twitter では、ほぼ、毎日、つぶやいています。

で、「浮雲倶楽部」に未掲載の写真もアップしてますので、
興味がある方は、 こちら もご覧ください。


shibainu hanasan

ニンゲンも、柴犬も、あずきバーが大好きなのだ。


(撮影データ=2枚=GX100)

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 近況愚写録 

井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版<仙台版>
(2010年5月23日)

sendai

新緑で彩られた仙台市定禅寺通りの中央分離帯?に、
違和感なく鎮座している「アート」。
道の反対側に会場がある。


sendai

墨絵の濃淡と木々の葉影があいまって、
更なる深みが与えられるような気がする。
自然光は、やっぱり、いいよなあ。


sendai

仙台でやったのだから、ぜひ、札幌でも開催してください!


sendai

気温は30度近くとも、木陰は気持ちがいい。


案内のお姉さんの指示に従い、
専用エレベーターで6階の会場へ上がると、
目の前に、巨大な「壁画」がある。

圧倒されてぼ〜っと見つめていると、
5月2日に井上雄彦本人がここへやってきて、
えいや〜っと描いていったのだ、
と、案内係の兄ちゃんが説明してくれる。

つかみはオッケー、というか、
凄すぎるだろ、これは……。

仙台市青葉区の、せんだいメディアテーク。

いま、滞在している群馬の実家から車を飛ばして、
井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版<仙台版>へ行ってきた。

何故、東京での展示のときには行かず、
わざわざ仙台まで出かけたのか?

ま、ひとことで言うなら、
人ごみがイヤダカラ、かな(笑)。

さて。

日頃、芸術とはほとんど縁がない生活を送っているが、
人生に必要なことをすべて学んだ、というくらい、
マンガは大好きである。

井上雄彦という超天才と、
同じ時代に生きていることの幸せ……。

おまえ、先日、村上春樹についても、そう言ってたよな、
というツッコミは、甘んじて受けましょう(笑)。
おれが幸せなんだからいいじゃん(笑)!

「スラムダンク」最終巻の31巻を読むたびに、
山王工業・河田が、湘北高・流川のシュートを阻止し、
そのこぼれたボールを花道がキャッチして流川にパス、
流川が見事に逆転シュートを決める、という、
絵だけで表現したシーンにぶちぶち鳥肌が立ち、
最後の最後、湘北高勝利の瞬間に、
流川と花道が思わずタッチをしてしまうシーンで、
涙がじわじわにじんでくる。


で、今回の展示は、
「水墨画展」とかではなく「マンガ展」。
井上雄彦の未公開マンガが楽しめるわけだ。

コインロッカーに荷物を預けて、会場内へ。

ふんふん、メインは「バガボンド」なのか。

ほほう、アナザーストーリー的「バガボンド」最終回予告、ね。

しかし、このA4サイズくらいで展示してある「原画」は、
単行本の大きさで見るのと比較にならないくらいいいな。

なるほど、筆で描いた登場人物か。

う〜む。

むむ。

ん。

……。


足を進めるにしたがって、
脳裏をかすめるコトバがコトバじゃなくなっていく。
もしかしてこれが芸術体験(笑)?

圧倒的知識不足で情けないけど、
ぼくが思い浮かべられる範囲の日本画家、
それも、水墨画系?の人、
長谷川等伯、円山応挙、雪舟、狩野なんとか(笑)、
などなど、つまり、歴史上の超有名画家の力量に、
井上雄彦は並んでいるのではないか?

そんな印象を持つと同時に、
墨で描かれた濃淡の絵にこれほど感動を覚えるなら、
上記水墨画の超達人の絵もじっくり見たい!と思う。

確か、この2月に、東京国立博物館で、
長谷川等伯の「松林図屏風」展示してたんだよなあ。
でも、激混み、という報道だったし……。

でもまあ、他の画家と比較することで、
井上雄彦の力量を計ろうという行為は無意味だな。
そう、目の前にある作品に集中すればいい。

そして、この日は、井上雄彦がすべてなのだ(笑)。


細筆を使ってややリアルに武蔵の顔が描いてあるが、
下に続く胴体は、墨の「ベタ塗り」って感じの作品。

その黒のベタが、武蔵の着物に見える。
当然だ。

遠い昔、森から出てきた人類の祖先が、
外敵の存在を素早く察知するための、
生き延びる術としての「空目」を鍛えていったように、
会場を歩くにつれぼくの脳みそが勝手にパターンをつなぎ合わせ、
黒ベタを武蔵の服として認識している?

いや、いや、よくよく見ると、
やっぱり、井上雄彦は、服を描いているのである。
なんという、大胆な筆?使いだ!

書道の達人の境地を味わうには、
作品をそのままなぞってみるのがいいらしい。

筆と墨で描かれた、この井上雄彦の作品群にも、
おんなじことができるのだろうか?

後ろから次々にやってくる客に多少遠慮しつつも、
1枚1枚の絵に没頭する。

井上雄彦の筆の運びを想像するのだ。
理想は、井上雄彦が作品を書くに費やした時間と、
同じくらいの時間をかけることなんだろうなあ。

芸術作品を所有する、ということは、
こういう体験ができることなのか、
なんて、ふと、思う。

筆運び。
筆圧。
筆を運ぶスピード。
墨の濃淡、筆にふくませる量。

そうか、
描いているときの、
呼吸だって、
精神状態だって、
絵に直接的に影響するに違いない。

そして、
筆の太さや質、紙の素材にも着目……。

点を描いているのか、
線なのか、塗っているのか。

ううむ……。

緻密でコントロールされた筆致、
かと思うと、
本能をたたきつけているかのような筆致。

そして、井上雄彦は、
人間がものすごく影響を受けていて、
なおかつ、比較的手軽に使うことができる強いチカラ、
そう、重力の使い方すら、
自家薬籠中の物としているのだった。

たとえば、最後の方に展示してある、
母子像的作品などで顕著に見られる、
垂れる墨が描く線の見事さときたら!

個々の作品に、
あらゆる技術が駆使されている。

これを天才の技と言わずして、何と言える?

ふう。

作品に圧倒されつつも、
自己流で好き勝手に食らいつく快感。
なんか、すごい満足感。
でも、ぼくは、トンチンカン。

作品を目の前にして、時間を忘れてしまった。
と、いうことは、すでに、井上雄彦の作品は、
ぼくにとって、時間や歴史を超えて存在している、ということだ。

これこそが、芸術?

マンガは、作画だけではなく、ストーリーも組み立てる。
自然風景的背景が、実は心象風景だったりする。
言葉だけじゃなく記号的なものすら、何かを表現している。

そして、この展示での井上雄彦は、
その、マンガを超えてしまった感がある。

と思った途端に、違う、と思い直す。

そう、これこそが、
井上雄彦が示した、マンガの姿なのだ。

マンガの作者の作画ペースは、
画家とは比較にならない。
日々量産される原画1枚1枚の価値を考えると、
とてつもないな、と思う。

印刷とかの大量生産ではない、
オリジナルだけが持つ本物の「チカラ」。

やっぱ、マンガは、すげえ!
と、同時に、
井上雄彦は、すげえ!!

12時半に入場して、気がつけば、15時。
濃密な時間を過ごさせていただきました!

場所が東京ではなく仙台、しかも、平日の昼下がり、
ということで、ゆっくり、じっくり鑑賞することができた。
よかった、よかった。

そして、作品の質はもちろん、
さまざまな工夫、意匠をこらした展示方法にも、
すごく感動した。
(でっかい作品は、やっぱり、いいよなあ!)


まとまりがない文章ですけど、
この感動の忘備録として、書いちゃいました。
あしからず。

蛇足。
仙台くんだりまで来たというのに、
駅前で本屋のニオイを嗅ぎ当て(笑)、
見つけた丸善に入って、結局、2時間くらい、
いつものように本を物色したのだった。

自分でも、あほかあ、と思ったさ(笑)。



さて、さて。

以下は、今回の旅で食べた福島のラーメン。

どうせなら、もちょっとだけ、
下調べしておけばよかったかな(笑)。

kitakata makotosyokudou

喜多方市の、まこと食堂。中華そば。
朝7時半からやっているので超便利。
もちろん、味は、言うまでもない。


fukushima dateya

福島市の、伊達屋。中華そば。
丁寧な接客に加えて、
地鶏+東南アジア系の調味料?のスープと、
しっかりおいしい自家製麺がグッド。


fukushima enami

福島市の、えなみ。
これまた、地鳥系スープ。
スープにちょいとろみが加えてあり、最後まであつあつ。
シャモの肉団子とワンタンが入っている。


(撮影データ=7枚=GX100)

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 近況愚写録 

お散歩コースの里山、崩壊。
(2010年5月31日)

shibainu hanasan

里山の低い山と山の間を埋め尽くしたヒメジョオンの群落。


何故か、柴犬はなさんの足が里山へ向かなくなった。
山へ登る道を行こうとすると、最初、拒否するのね。
でも、ぼくに、促されて、渋々歩きはじめる。
昔は、好きだったはずの道なのに。

理由は、はなさんに聞かなければわからない。

そこには、もともと、
クワガタムシやカブトムシがたくさんいる雑木林があって、
(スズメバチもいたけど)
サワガニや蛍が見られる小さなせせらぎがあって、
ミズカマキリやゲンゴロウやタナゴが棲息するため池があった。

里山を縦断する道路工事が行われていることは知っていたし、
環境が大きく変わるだろうことは予測していたけど、
やはり、実際に、その光景を目の当たりにすると、
ちょっとばかりショックだった。

雑木林も、ため池も、湿地も、畑も、田んぼも、
何もかもが「整地」されていたのだから。

そう、道をつくるにしても、
道幅だけを工事するわけではなく、
道を中心に相当大規模に準備する必要があるわけだ。

都会では「換金」できる自然はあんまりないけど、
片田舎では、毎日、このような、
自然をお金に替える工事が行われているのさ。

雑木林が切り刻まれる音、
ため池が埋められる音、
土が掘り返される音……。

目をそらし、耳を塞いではいけないことだけど、
工事を止めることはもう不可能だ……。

そして、もちろん、ぼくの日々の生活も、
そんな「文明の恩恵」にあずかっているはずだし、
この工事がないと生活できない人がいるかもしれないので、
「きれいごと」ばかりは言ってられない。

でも、身近な自然であり、
ガキの頃の遊び場であり、
愛しい柴犬との散歩コースが死んでいくのを、
見るのはやっぱり、忍びない。

少子高齢化が進んで人口が減っていくのだから、
これからは、消費だって、エネルギー使用だって、
だんだん減少していくはず。

道路や、(原子力)発電所を、
新規にどんどんつくる必要が本当にあるんだろうか?
どうしても「使わなければならない」金なら、
もっと別なことに使ってほしいよなあ。

どうせなら、少子高齢化を上手く利用して、
身近に豊かな自然があることこそ最大級の幸せである、
ってな感じの新しい価値観をつくりだして、
自然とうまく共存する道を探ることができたらいいなあ……。

人口減少は、自然と共存するチャンスじゃん。
経済が右肩上がりじゃなくてもいいじゃん。
(これが、いわゆる「きれいごと」ですな)

自然環境問題は、
グローバルな問題としてではなく、
ローカルな問題がグローバルに存在する、
と考えた方が、より具体的体感的に理解できると思う。

まず、考えるべきは、
自分の身の回りにある自然環境のことだ。

そして、その自然を好きになることが大切だ。
好きになれば、その自然に対して何ができるか、
いろいろ考えることができるようになる、はず……。

自分が住んでいる街の自然には無関心なくせに、
実際に訪れたことはないけど、テレビで観て知っている、
熱帯雨林やサンゴ礁の保全ばかりを力説するのは……。

自分の街の自然は破壊しつくしたけど、
どこか代わりの場所を見つけて保護・制作?すればいい、
という発想は好きになれない。

そんなことを言うと、必ず、
「しないよりいいじゃん」
って言う人が出てきて、
ぼくも、いちいち説明するのが面倒だから、
「はいはいはい、そうですね」
って答えるけど、
本当に「しないよりいい」のかな?

ま、そんなこんなで、自分の育った街が、
またひとつ、キライになったのだった。

でも、こういう「手も足もでない」場合に、
ぼくに何かできることがあるのかどうか、
ちょっとだけ考えてみよう……。


ちなみに、
この里山で行われている道路工事は、
ちょっと狭いけど渋滞なんかしたことがない道路の、
バイパス的な役割らしく、
開通したあかつきには、街からの所要時間が、
なんと、約5分も短縮できるのだという……。

shibainu hanasan

つい、1週間前まで、まさに、この場所に、
雑木林と湿地とせせらぎとため池と田んぼ、
いわゆる里山的自然があったのだった。


shibainu hanasan

あ〜あ。


おまけ。

isobe jinbei

おそば!天ざる大盛り。
相変わらず、このお店の盛りはすごい。


(撮影データ=4枚=GX100)

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 近況愚写録 

水もしたたる、イイオンナ。
(2010年6月13日)

shibainu hanasan

ちょっと険しいガケで、きりり、としたポーズ。


気がつけば6月も半ば。
そろそろ北海道行きの準備をしなければ!

あまりに暑いので、とりあえず床屋へ行って、
スッキリ、サッパリ、丸坊主にしてきた(笑)。

こうやって、シゲキすることで、
髪の毛が頑張って元のように育ってくれたら……(涙)。

それはさておき。

昼過ぎには、室温が30度を超えたので、
迷わずエアコンのスイッチを入れる。

ベランダにある室外機が勢いよく音を立てると、
はなさんもすぐさま部屋の中へ。
は〜、文明の利器は偉大なり。

しかしながら、仕事はいっそうにはかどらず、
やけのやんぱち日焼けのナスビってんで、
はなさんを誘って、川へ涼みに行くことにした。

源流の山間部で雨が降ったのか、
いつもよりかなり水量が多く、
水温も思った以上に生ぬるい。

ま、仕方ない。

透明度はそこそこ。
群れているウグイ、大きなコイ、
すす、と素早いアユ(多分)など、
サカナの姿も多数目撃。

はなさん、世の中には放射冷却という現象があり、
水は多少ぬるくても、川から出れば、
これはこれでけっこう涼しくなるはずですよ。

帰りにコンビニで井村屋のあずきバーを買って、
はなさんと分け合って食べる。

それにしても、やっぱり、
川遊びのあとのあずきバーは、最高ですな。


shibainu hanasan

はなさんは、のどが渇くと、徹底的に水を飲む。そう、本当に、徹底的に。


shibainu hanasan

川の中を歩くのは涼しいけど、ちょっと疲れる。


shibainu hanasan

ぷはあ、はあ、はあ。


(撮影データ=4枚=GX100)

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 近況愚写録 

北上中に食べた、東北の麺。
(2010年7月12日)

ご無沙汰しております。
いやあ、実に久々、ひと月ぶりの更新です。

東北経由で北海道へわたったものの、
落ち着く間もなく、利尻山と羅臼岳登山、という、
北海道半周の旅に出ておりました。

ま、これから、ぼちぼち、
阿寒湖周辺の森を歩き回り、
きのこ、粘菌写真を、びしばし撮りたい、と思います。

乞う御期待。


kitakata makoto

福島県喜多方市「まこと」の、中華そば。

寄らずにはいられない、いつもの味。
この日は、ネギたっぷり、だったぜ。


kahoku iroha_shiten

山形県河北町「いろは支店」の肉中華(冷やしのみ)。

この日は、以東岳帰りで、盛岡の888氏同伴。
東根から高速道路に乗って盛岡へ行く予定なので、
久々に街中にある「支店」へと足を運ぶ。

通常は、恒例北上ルートである国道347号沿いの、
「分店」か「平野店」で食べることが多い。

肉そばか、中華か、それとも普通のそばにするか、いつも悩む。


oodate satoh

秋田県大館市「佐藤中華そば楼 by ねぎぼうず」の中華そば。

移転前、二ツ井町に、3回尋ねて3回休み(笑)だった因縁の店。

盛岡を10時前に出発したので大館着がお昼時と重なってしまい、
国道103号のバイパス沿いにある桜木屋が大混雑していたので、
この店も行列ができているのではないか、と心配していたのだけど、
拍子抜けするくらい人が少なかった……。


hirosaki sanchu_syokudo

青森県弘前市「三忠食堂」の津軽そば。

四代、百年続いている「津軽百年食堂」。

きっと昔からあんまり変わってないであろう、
素朴で素直で優しい味がする。
麺の腰の無さがまたいいんだなあ(笑)。

そばがきからつくりはじめる、
つなぎに大豆を使っている、
茹でてからさらに寝かして食べる(=煮置き)、
出汁には焼き干しを使っている、
などなど、
津軽そばの特徴について、
地元民のtomiちゃんにレクチャーを受けたのだけど、
ちょっと記憶があやふや……(涙)。

詳しくは漫画「美味しんぼ」の第100巻をご覧あれ。
まさに、ここ、三忠食堂が描かれてます。


hirosaki sanchu_syokudo

同じく、三忠食堂の中華そば。

これまた、シンプルで、うんまい。


(撮影データ=5枚=GX100)

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 近況愚写録 

きのこ、粘菌、きのこ。
(2010年7月19日)

最近、とくに、
ツイッターのハナシばかりしておりますが、
ツイッターは、文章だけではなく、
写真や動画もアップすることができるわけです。

我が「浮雲倶楽部」は、
超アナログ的(笑)とでも言いますか、
いまだ、テキストエディタを使って、
HTMLで書いているわけで、
まあ、つまり、
新しい記事や写真をアップするのは、
なかなか面倒くさいわけです。

だから、ついつい、
文章(140字制限)も写真もらくらくアップできる、
ツイッターに走ってしまうわけですが、
かと言って、ウェブサイトを軽視するつもりは、
もちろん、ありません。

で、まあ、遅ればせながら、
最近、ツイッターにアップした写真を、
改めて、こちらでも、
まとめてご覧にいれたいと思います。


nunawatake

ヌナワタケ?


benikanoashitake

ベニカノアシタケ


koubaitake

コウバイタケ


aragekobenichawantake/tsunohokori

アラゲコベニチャワンタケとツノホコリ


tsunohokori

黄色いツノホコリ


????

????


ookudahokori

オオクダホコリ


benitengutake

ベニテングタケ(この写真のみ、GX100)


giberuratake

ギベルラタケ(冬虫夏草)


benitengutake

ナメアシタケ


(撮影データ=7枚=D300)

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