近況愚"写"録

サクラマスの帰る川
(2007年 9月10日 月曜日)

ヌビナイ川、釧路川源流部に続いて、
道東の超絶清流シリーズ、第3弾、をお送りします。

その名は、西別川。

水源は、摩周湖の伏流水と言われており、
源流部へ行くと、本当に、あちこちで、
地中から水が噴き出しているんですよね。
その量は、1分間に、100トン!とか。
(サケ・マス孵化場があり、施設内は立ち入り禁止)

この日は、きれいに色づいたサクラマスが、
けっこうたくさん遡上してましたが、
秋が深まると、今度は、川一面、サケが埋め尽くします。

10年程前には、尺超えサイズのイワナが、ばしばし釣れたけど、
(禁漁区間があるので釣りをする場合は要注意)
今は、外来魚のブラウントラウトが増えているのだとか。
(ニッポンのサカナ、頑張れ!)

水の美しさ、バイカモの規模、周囲の雰囲気、などなど、
西別川を初めて見たときの感動は、今も忘れられません。
(夜、シマフクロウの鳴き声も聞こえたし)
今後も、変わることなく、清流であり続けて欲しいものです。

北海道外にお住まいで、
自然や川が大好きな人は、この写真を見て、
おおいに、嫉妬してください(笑)。
北海道へいらっしゃれば、ご案内しますよお。

nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

すっきり晴れた日に、きれいな川でのんびりするのは、
人生の至福の瞬間のひとつだと思う。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

川面を覆っていた霧は、朝日が当たりはじめると、
あっという間になくなってしまった。



nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

岸寄りを歩くと、木の陰で休んでいたサクラマスが、
さっと身を翻して、本流に消えていった。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

岸辺の雑多な風景に、なぜか心引かれる。
草木についた朝露がきらきら輝いていた。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

バイカモをなるべく踏まないように、
細心の注意を払って、川の中を歩く。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

かつての倒木は、この場所に腰を落ち着けて、
苔むし、草を育て、まったく違和感なく佇んでいる。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

西別川の周りは、開発されて、大規模な牧場が多いが、
川の流域だけは、わずかながらも、森が残されている。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

クレソンとバイカモの隙間にできた「水路」を、
盛んにサクラマスが通り抜ける。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

当然のことながら、水中の緑色も、
ものすごく目に優しい。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

川にバイカモが生えている、というよりも、
バイカモの間に川が流れている、という感じ(笑)。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

川の流れの真ん中に、
シダが生い茂った「島」があった。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

この流れすべてが、ミネラルウオーター。
考えてみると、う〜ん、すげえ。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

川面をスクリーンにして、木々の葉が映っていた。
それを、スローシャッターで、写し撮る。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

奥の森で、ざわざわ、と動物の足音が。
やがて、ぴっ、というシカの金属的な警戒声が辺りに響いた。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

バイカモのアップ。
緑の羽、とでも言いたくなりますな。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

もしかしたら、これだけ生い茂ったバイカモは、
遡上を続けるサクラマスにとって、ちょっと邪魔かも(笑)。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

サクラマスの、白くすり切れた尾びれが、
遡上がいかに過酷なことかを物語っている。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

バイカモの花は、まだまだ見ごろ。
白い島のように水上へ露出している。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

この辺りの岸辺にはエゾヤマザクラの木があって、
最も遅い時期に花見ができる場所のひとつなのだ。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

湧水が水源だけあって、西別川の水温は、
年間を通じてほとんど変化せず、10度〜15度くらい。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

上流部へ向かって歩いていくと、
だんだん川幅が狭くなり、流れが強くなる。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

川の中を歩きはじめて、2時間以上。
水が冷たいので、胴長の中が結露してびっしょりだ。


nisibetsugawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

バイカモ(梅花藻)、の名前は、見ての通り、
梅の花に似ていることから名付けられた。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

理由はわからないけど、最上流部のバイカモは、
あんまり大きく成長していないのだった。


nisibetsugawa
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

クレソンの合間から、水が湧き出す、
西別川の源流部。




近況愚"写"録

豊饒なる倒木上の森
〜ウグイスゴケ(地衣類)〜


(2007年 9月6日 木曜日)

uguisugoke

uguisugoke
(撮影データ=2枚共通=D2X/105mm/RAWからJPGに変換)

ちい‐るい【地衣類】
植物分類群の一門。
菌類藻類との共生体。
菌の有する菌糸は葉緑素を含む藻に付着してこれを取り囲み、
水と共に吸収した無機塩類を藻に送り、
藻は同化作用によって作った有機生成物を菌に分配し、
共生しつつ樹皮・岩石に着生する。
分布は、広く熱帯・温帯および南北両極から
高山の頂上に及ぶ。
ウメノキゴケ・サルオガセなど。

きん‐るい【菌類】
きのこ・かびなど変形菌・真菌類の総称。
糸状の細胞または細胞列(菌糸)から成り、
葉緑素を欠き、他の有機物から養分を吸収して生活する。
生殖は主として胞子による。
担子菌・子嚢菌・接合菌・変形菌・鞭毛菌・不完全菌類に大別され、
菌界を構成する。
また、広くは細菌・放線菌・真菌類などの総称。

そう‐るい【藻類】サウ‥
1.
水産の下等隠花植物中、
葉緑素を有して自家栄養を営むものの総称。
分類学上の明確な群ではない。
水中または湿所に生じ、稀に他に寄生。
緑藻・褐藻・紅藻・藍藻・珪藻・車軸藻その他
極めて多数の種類を包含する。海藻と淡水藻との別がある。
2.
狭義には緑藻・褐藻・紅藻類の総称。

(以上、広辞苑第五版より引用)


ふふふふふ、、、
いきなり難しい言葉が並びましたが、
ついてきてくださいね(笑)。

写真は、ウグイスゴケ、です。
形もなんだかコケに似ているし、
何より、「コケ」という名前がついているので、
勘違いされやすいと思われますが、
分類上は、苔類ではなく、地衣類になります。

簡単に言うと、地衣類とは、
菌類と藻類からできている、きのこの仲間。
体のほとんどを占めている菌類が、
藻類に生活する場所を提供し、
藻類は菌類に栄養を与え、共存してるんですね。

さてさて、一面、ウグイスゴケが生えた倒木は、
実に、何というか、にぎやかですねえ。
左から、びよよ〜ん、と、伸びている緑の物体は、
ヒカゲノカズラという、シダの仲間。
さらに、マツの子どもも育ちつつあるし……。
(いわゆる、倒木更新、ですな)
小さいけど、豊かな森、という感じがしませんか?

大きな森の下に広がる、もうひとつの森。
きのこ好きの、興味の対象は、
地衣類とか粘菌にも広がりつつあります。




近況愚"写"録

釧路川源流部カヌー下り。

(2007年 9月3日 月曜日)

人気俳優の妻夫木さんが、楽しそうに、
シーカヤックに乗っているテレビCMのおかげで、
今年の夏、北海道のカヌー業界には、
棚からボタモチが落ちてきたとか、こないとか(笑)。

「あのCM(が撮影されたの)は阿寒湖ですか?」と、
今年、いったい、何回くらい聞かれたことか。
(正解は、支笏湖です)

取材登山から帰ってきてからというもの、
休むひまなく、毎日、朝から晩まで、カヌーの仕事!
やっぱり、ハリーポッター、もとい、タナボタかも!

で、いい加減、飽きて、やる気がなくなってきたので、
(なんせ、根性なし、なもので)
カヌーの仕事!で屈斜路湖に遠征したついでに、
気分転換をするべく、カヌーに乗ってきました(笑)。

タバコのブレンダーは、仕事で、
毎日何百本というタバコを吸うのだけど、
休憩時には、自分の好きな銘柄のタバコ吸うのが楽しみ、
なんていうハナシもありますからねえ(笑)。
仕事もカヌー、息抜きもカヌー、だって珍しくない(笑)。

ま、それはともかく、
「気分転換カヌー」は、湖ではなく、川。
カヌー界、東の横綱・釧路川の源流部を、
(西の横綱は、四万十川)
ゆったり、のんびり、下ってきました。

天気はいまひとつだったけど、
釧路川、いつものことながら、最高!です。
カヌー好きの人はもちろん、自然好きの人にも、
釣り好きの人にも、写真好きの人にも、
超オススメです。

kussyaroko
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

仕事中のがくちゃんを待っているあいだ、
屈斜路湖で、ひとり、のんびりと、カヌーを漕ぐ。
仕事じゃないと、なんでこんなに楽しいのか(笑)。


magaminoma
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

釧路川源流部のスペシャルスポット、通称・鏡の間。
摩周湖の伏流水、との説もある、きれいな冷たい水が、
流れ込み、そして、わき出している。
ここは、いつ訪れても、ひっそりとした「別世界」で、
アメマスや、ニジマスや、ヤマメが群れている。


kushirogawa

kushirogawa

kushirogawa

kushirogawa

(撮影データ=4枚共通=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

ね、きれいな流れでしょ?
蛇行して、瀬と淵が交互に繰り返すのが、
そもそも川本来の正しい姿なのだと思う。
何年か前の猛暑の日に、
仲間4人とここを泳いで下ったときも楽しかったなあ……。

釧路川下流部では、工事で直線化してしまった「水路」を、
(そんなの、絶対に、川じゃないもん!)
今度は、元の蛇行に戻す工事を始めたみたい。

我が、北海道の公共工事は、永久に不滅です!


kushirogawa

kushirogawa

kushirogawa
(撮影データ=3枚共通=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

のんびり、瀬を進んだり、
ちょっと本気で漕いでみたり、
覆いかぶさる木々をすり抜けたり、
思うがままに、カヌーの醍醐味を楽しむ。


ukigumo
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

首からカメラを2台ぶら下げて、
写真をばしばし撮りながら下る。
ときおり、がくが、ルアーを投げるので、
そのときは、サボらずに、パドルを握るのだ。


gaku
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

トローリングをしていても、面白いように釣れるのだが、
いい淵があると、ちょっとカヌーを岸に寄せて、竿を振る。
水面近くを走るルアーに、各種お魚が、飛んでくるのが見える。
邪道、と言われるかもしれないけど、
釧路川上流部カヌー釣りは、入れ食いなのであった。
(針のカエシはつぶしてある)


nijimasu

yamame

ugui
(撮影データ=3枚共通=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

写真上から、
ニジマスくん、ヤマメくん、ウグイくん。
けっこう大きな魚も釣れたけど、ツーリング中でもあるので、
みんな、リリースしたのでありました。

7月に下ったときは、川底に、
30センチくらいもあるウグイくんがびっしりいるのが見えたのだが、
いつのまにか、どこかへ行ってしまったみたい。


kushirogawa
(撮影データ=D70/12〜24mm/RAWからJPGに変換)

ゴールの手前が、このコースの、最大の難所。
川底にある人工物が、大きな波を誘発している。
ま、真ん中から、やや左側を通れば、ほとんど問題ないのだけど。

この日は、源流の屈斜路湖から、美留和橋まで、
およそ6キロを、2時間かけて、ゆったり下りました。

満足、満足。




近況愚"写"録

8月の登山、あれこれ。

(2007年 9月1日 土曜日)

8月14日から23日までの間に、
カメラマンの超絶神域雨男氏とともに、
近年稀なる、怒濤の、取材登山をこなした。

生死をかけた断崖絶壁のトラバースあり、
カメラずぶ濡れのシャワークライミングあり、
背丈を軽く超えるハイマツ漕ぎあり、
高度感たっぷりのロッククライミングあり……。

30キロ以上の荷物を背負って、
10時間以上行動するのが当たり前!
登山のありとあらゆる要素を詰め込んだ、
罰ゲームか、懲役刑か、という過酷な日々(笑)を、
少しだけ、写真で、振り返ってみたいと存じます。


nipesotsuyama

nipesotsuyama
(撮影データ=2枚共通=D70/28〜105mm/RAWからJPGに変換)

取材第1弾は、8月14日、ニペソツ山。
標高2012.7mを誇る、東大雪の秀峰だ。
標準コースタイムで、登り5時間、下り3時間を要する、
ちょっと手ごわい「中級」レベルの山で、
最後の最後に、すさまじい登り返しが待っている。

ちなみに、この日は、
阿寒ネイチャーセンターのりょうくんと、
上士幌町在住のAさんに、
モデルとして同行してもらった。

特筆すべきは、超絶神域雨男氏が同行しているのに
ずっと快晴で、雨が一滴も降らなかったこと。
もしかしたら、Aさんって、超絶晴れ女?


soematsusawa

soematsusawa
(撮影データ=2枚共通=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

8月18日に、ヌビナイ川の遡行を開始。
憧れの七ツ釜を心ゆくまで堪能し、
標高790mの二股でキャンプ(たき火大宴会!)。

翌日、ソエマツ岳を目指して、右の沢へ入る。
連続していくつもの滝が現れ、
それがまた、なかなか手ごわいのだ。


pirikanupuri
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

ソエマツ岳頂上から、ピリカヌプリ(左)方面を眺める。
この先のルートは、登山道などないので、
稜線をなぞるように進むしかない。

本当は、19日のうちに、
ピリカヌプリまで行く予定だったのだが、
稜線へ出るまでの厳しい沢登りや、取材用の撮影などで、
思いの外、時間を労してしまった。
1590mピーク(写真いちばん右)の手前に、
いいキャンプ地があったので、急遽、そこで、テント泊。


hidaka
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

臨時のキャンプ地となった、
1590mピーク手前の「広場」から見る朝日。
幾重にもなる山のシルエットの向こうは、大樹町。


kamui
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

同じく、キャンプ地から、山また山の西を望む。
左の大きなピークは、神威岳。
ソエマツ岳、ピリカヌプリと合わせて、
南日高三山などと呼ばれたりもする。
右の、ピラミッドのような山は、ペテガリ山。
その少し左側にあるピークは、1839峰である。


soematsudake
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

同じく、同じく、キャンプ地から。
道無き道を突き進んできた稜線を振り返る。
右の奥の山が、ソエマツ岳である。

ピリカヌプリ頂上から、別の沢に入り、
再び、標高790mの二股にもどって、
テント泊(続・たき火大宴会!)。

翌21日には、恐怖に打ち震えながら、
ヌビナイ川をまたまた下ったのであった。
しかも、しかも、いちばん厳しい、
「超難所」にさしかかったところで、雨!
しかも、本降り!!
このときばかりは、本気で雨男氏を呪ったさ。


nipesotsuyama
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

otofukeyama
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

22日から、東大雪は、石狩連山へ。
日高から下りてきて、休みなし。

十勝三股から登山開始。
生い茂るササの海を掻き分け、
朝露でびっしょりになりながら十国峠に登り、
縦走装備の荷物をデポして、
主稜線から外れているユニ石狩岳を往復。
それから、また主稜線にもどり、
ブヨ沼キャンプ指定地でテント泊。

翌日、起きたときは、暴風雨が吹き荒れていたが、
(気温10度、風速20mくらい、横殴りの雨)
しばらく様子をみるうちにやや沈静化。
天気予報では「晴れ」なのだが、さすが、雨男氏(笑)。

雨が小やみになったところで、音更山、石狩岳を縦走する。
今年は、クロウスゴやコケモモの当たり年らしく、
そこここで、たわわに実をつけていた。

そして最後に、歩行距離2kmで標高差850mという、
難関ルートとして名高いシュナイダーコースを下る。
10年くらい前に、雨男氏とよじ登ったことがあるけど、
やはり、下りも厳しかった。
(日高のコイカクシュサツナイ岳の方がイヤだ)


上の写真は、ブヨ沼キャンプ指定地手前のピークから見る、
ウペペサンケ山(左奥)と、ニペソツ山(右)。
麓には、まさに、その名のとおりの樹海が広がっている。

下の写真は、石狩岳頂上から見る音更岳と、
ブヨ沼キャンプ指定地、十国峠へと至る稜線。
ずっと霧の中だったのだけど、
一瞬だけ、晴れて、360度、周りを見渡すことができた。

まあ、とにかく、本当に、疲れた!!




近況愚"写"録

阿寒湖周辺の、草花の実。

(2007年 8月7日 火曜日)

花や、きのこや、粘菌の写真ばかり撮っているのですが、
たまには、別の写真を、と思い立って、
阿寒湖周辺の、草花の「実」を写してきました。
これもまた、色といい、形といい、実に良い感じなんですよね。

miyamahansyouzuru
ミヤマハンショウヅル
(撮影データ=D70/105mm/RAWからJPGに変換)


himetakeshimaran
ヒメタケシマラン
(撮影データ=D2X/105mm/RAWからJPGに変換)


tsubameomoto
ツバメオモト
(撮影データ=D2X/105mm/RAWからJPGに変換)


gozentachibana
ゴゼンタチバナ
(撮影データ=D2X/105mm/RAWからJPGに変換)


himegoyouichigo
ヒメゴウヨウイチゴ
(撮影データ=D2X/105mm/RAWからJPGに変換)


maizurusou
マイヅルソウ
(撮影データ=D2X/105mm/RAWからJPGに変換)


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