近況愚"写"録

歯磨き、はなさん。
(2007年 6月20日 水曜日)

hana

隣の部屋に、はなさんの顔を見に行ったら、
なんと、神妙な顔をして、歯磨きをしてました(笑)。
最近では、犬も歯周病が増えているらしいから、
食後には、歯磨きをした方がいいとは思うけど……。
しかし、はなさん、その歯ブラシ、どこで見つけたのさ?


hana

そして、もう1枚は、
ご近所の柴犬?はっつぁん(本名は、ハチ)とのツーショット。
彼は、犬小屋の不安定な三角屋根の上で、
何時間も座り続ける、というすげえ特技を持っています。
しかしながら、はなさんを見つめる顔は、
いつも、ムッとしてます(笑)。

(撮影データ=2枚共通=D70/28〜105mm/JPG)




近況愚"写"録

はなさんの、日常。
(2007年 6月8日 金曜日)

hana

お仕事なのか、楽しみなのか、よく分からないけど、
犬は、散歩に出かけると、熱心に、ニオイを嗅いでまわる。
電信柱をくんくんしたり、草むらに顔をつっこんだり、
あるいは、現物のう※こに、鼻が触れるくらいに近づいて、
本当に、真剣に、ニオイを嗅いでいる。
そして、時折、自分でも、しゃしゃっと、しっこをする。

牡犬のしっこは、なわばりの主張でもあるわけだから、
できる限り、自分を、大きく=強く、見せることが重要で、
前に飼っていた牡豆柴の太郎くん(小さくて弱かった)は、
しっこの時、これでもか、これでもか、
と、天を指すがごとく、きりり、と、精一杯足を高く上げ、
より高い位置にしっこをかけることで、
自分がでっかい犬であるかのように振る舞っていた(笑)。

雌犬、というか、はなさんに、
なわばり意識があるのかどうかは、分からない。
まあ、ニオイをくんくんしたり、
しっこをかけたりしているのは、
他の犬と「お手紙」のやりとりしているのかもね。

はなさんは、雌なんだけど、
しっこをするとき、足を上げる場合が多い。
(いつからそうなったかは定かではない)
しかしながら、その姿は、決して、美しいとは言えず、
背筋はピンと伸びてないし、
しっこをしているうちにだんだん腰が落ちてくるし、
大相撲の元横綱・貴乃花の四股や、
鍛えに鍛えられたダンサーの技を彷彿させる、
太郎くんの振る舞いには遠く及ばない。

はなさんの足上げを例えて言うなら、
よぼよぼじいさんのコザックダンス、というか、
交通事故に遭ったカエル、というか、
片足上げM字開脚、というか、
とりあえず、足をあげてしっこしてみました、
という感じかな。

ただ、はなさんは、しっこする姿は美しくないけど、
寝そべったときの後足のラインは、ものすごく色っぽいです。
凡百の雌犬が束になってもかなわないんだから(笑)。
いや〜ん。

hana
(撮影データ=2枚共通=D70/28〜105mm/JPG)




近況愚"写"録

木々の実。
(2007年 6月3日 日曜日)

kiichigo
(撮影データ=D2X/28〜70mm/RAWからJPGに変換)

今年は、例年よりも、草花が咲くのが早いから、
そろそろキイチゴが食べごろになってるかなあ、と、思いつつ、
近所の山へ出かけたら、ほぼナイスタイミング、でした。
ちょっと熟し過ぎた感はありますけど、
甘くて、ものすごくおいしいんだな、これが。
(もうちょっと酸味があったら、完璧だ!)

kuwanomi
(撮影データ=D70/28〜105mm/JPG)

桑の実も、緑から赤や紫に色が変わって、
そろそろ食べごろになりつつあります。
(やはり、これも、甘味はあるけど、酸味がイマイチ)

これからは、さらに、スモモやビワが食べごろになるので、
山へ行きさえすれば、しばらくは、デザートには困らない(笑)。
田舎の特権ですな。

ぼくがもう少しマメな性格ならば、
これらの自然の恵みを丁寧に摘んで持ち帰り、
焼酎とかブランデーにでも漬け込んで、
自家製果実酒をつくるところなんですけど……。

まあ、家に帰れば、緑のヱビスビールと、薩摩宝山が待ってるし(笑)、
里山の恵みは、その場でいただければ十分です、はい。




近況愚"写"録

クサフジに集まるクマバチ。
(2007年 5月29日 火曜日)

kumabachi

はなさんの散歩で、何日か振りに、里山地区?へ。
ようやく、田んぼに水が入り、底の泥には、
タニシが這った跡が、縦横無尽についている。

クサフジの群落に花が咲き始めたので、
その蜜を集めるため?に集まった、たくさんのクマバチが、
我々の頭上を、羽音をぶんぶんさせて、行き交う。

クマバチって、よく見ると、黄色と黒のツートンカラーだし、
目がでっかくてなかなか愛嬌があるし、
すごく毛深いし(関係ないか)
あんまり攻撃的でもないし、けっこう好感を持ってます(笑)。

それで、思い出したのが、何年か前に撮った写真。

クマバチくんが、飛んでいるシーンを撮りたい!
しかも、羽をきちんと止めた状態で写したい!
と、頑張って撮影したのでありました。

オートフォーカスで撮影するのは無理なので、
ピントは、置きピン。
露出も、ほとんど、ヤマカン(笑)。
つまり、完全マニュアル撮影です。

えいや、とシャッターを切っては、液晶で確認。
あ、こりゃ、シャッター、液晶確認。
(デジタル万歳!フィルムだったら、もったいなくて……)
クマバチくんも、仕事の都合があるらしく、
なかなか、思うようなコースを飛んでくれないし、
行動予測は、ことごとく外れるし、
昆虫撮影の難しさが、身にしみました。

家に帰ってからが、また、大変。
液晶で確認したとき、拡大しなかったので、
マックに取り込んで見てみると、
ピンボケ、ブレブレのオンパレード、
ボツ写真の雨あられ!でした(涙)。
なんだかなあ。
(つまり、昔から、進歩がないってことだ!)

それはともかく、毎日、身近にある小さな自然を、
はなさんとともに、堪能してます。

kumabachi

(撮影データ=2枚共通=D70/28〜105mm/JPG)




近況愚"写"録

日ごと季節は進む。
(2007年 5月27日 日曜日)

yuri

この時期、気づくと、何か新しい花が咲いていて、
虫やらトカゲやらがやたらと目につくようになります。

うちの庭では、
クリンソウとか、フタリシズカは、もう終わり。
オニユリとか、サツキが丁度盛りで、
ホタルブクロとか、ドクダミが咲きだしたところ。
(庭で写真を撮っていると、蚊にさされまくって、いらいらする!)

そして、もう半月もしないうちに、ホタルの季節だなあ。


<警告>
ちなみに、この下に、
トカゲのアップの写真が出てきます。
嫌いな人は、スクロールしないよう、
ご注意を(笑)。


この時期、朝、日向ぼっこしていて、
あんまり動かないから、
撮影するのに丁度いいんですよね。

しかしまあ、この造形美。
模様というか、ウロコというか、
精緻で、かつ機能的で、本当に、きれいだと思います。

あ、嫌いな人の気持ちも分かりますけど(笑)。

tokage

(撮影データ=2枚共通=D70/105mm/RAWからJPGに変換)




近況愚"写"録

超絶・弘前煮干しラーメン。
(2007年 5月12日 土曜日)

takahashi

まずは、黙って、この写真をじっくり眺めてください。

「ああ、ラーメン食いてえ!」と叫んだ人とは、
きっと、これからも、いい友だちでいられる(笑)。

これは、弘前の老舗「高橋中華そば」さんの、中華そば、です。
「なんか、スープが……」と気がついた人、10点プラス(笑)。

青森のtomiさんに教えてもらって、
今年、初めて訪れた店なんだけど、
とにかく、他に類を見ないくらい、個性が際立ってます。
そう、このスープ、ですよ。

車を下りた瞬間、店から漂う煮干しの香り(笑)。
きれいな店内に入ると、香りの威力は、さらに、倍。
実物が目の前に運ばれてくると、さらに、倍の、倍。
ひと口スープをすすれば、倍の、倍の、倍(笑)。

苦味が出ようが、酸味が出ようが、
これでもか、これでもか、と、煮干しを煮込み、
それでもまだ足りないから、粉末の煮干しも足しちゃえ!
って感じの味ですな(しかも、麺は、相性ぴったり自家製麺!)。

煮干し!煮干し!どうだこのヤロ、煮干しだ!文句あっか!!
っていうくらい、自己主張しているラーメンです(笑)。

地元の人々の間でも、
ものすごく好きになるか、まったく受け付けないか、
すべてか、ゼロか、らしい。

みなさん、弘前を訪れた際には、
ぜひ、勝負(!)をしにいってください。

ぼくは、完全にハマってしまいました。

(撮影データ=SONY DSC-S70・JPG)




近況愚"写"録

はたして我がD2Xはどこまで雨に耐えられるか?
(2007年 5月10日 木曜日)

D2X

夜中に、雨足が強くなり、時折、雷鳴が轟いていたけど、
4時に目覚めたときには、雨は、上がっていた。

目の前には、霧が深く立ちこめた幻想的な世界。
いざ、十二湖周辺の森へ。

しばらくしてから、
霧の粒だとばかり思っていた水滴が、
降り始めた雨だ、ということに気づいた。
(つい、撮影に熱中してしまった!)

雨は止んだ、と思っていたので、
カメラを雨から保護するカバー類は持っていない。

車まで戻ると、多分、30分はかかる。
往復、1時間……。
その間に、この魅力的な霧が晴れてしまう可能性がある。
さて、戻るか、どうしようか?

何かの本か、誰かのホームページで見たのか、
よく思いだせないのだけど、

”ニコンのフラッグシップ一眼レフカメラの防滴性能ならば、
プロ野球が中止になるほどの雨の中でも2時間くらいへっちゃら”

みたいなハナシがあったよなあ、確か。

じゃあ、D2Xも、きっと、大丈夫だ!!
と、いうことにして、撮影を続けることにした(笑)。

カメラは、とりあえず、びしょびしょでもいいとして、
(多分、よくないぞ!)
レンズ(AF-S Zoom Nikkor ED 28〜70mm F2.8D)
の防滴性能はあんまり期待できないので、
一応、暫定的な処置として、首に巻いていたタオルを被せる。

レンズに被せたタオルは、10分に一度くらい、
きつく絞って、水分をとる。
(でも、当然、レンズは、びしょびしょだ!)
ついでに、カメラボディーの水滴も拭う。

結果はというと、けっこう強く降った雨の中で、
多分、90分くらいは撮影していたけど、
動作的に、まったく、トラブルなし、だった。
(もちろん、データも、異常なし)

実は、撮影後のメインテナンスも、してないのさ。
車に戻って、乾いたタオルで水分をふき取り、
カメラバックには入れずに、そのまま放置しておいただけ。
(寒くてヒーターをつけてたから、乾くかと思って)

で、数日経った今も、正常に動作してます。
もしかして、今まで、ちょっと過保護に取り扱い過ぎたかな(笑)。
何はともあれ、ブラボー、D2X。

forest

(写真上撮影データ=SONY DSC-S70・JPG)
(写真下撮影データ=D2X・28〜70mm・RAWからJPGに変換)



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